禁断と背徳の体験告白
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大学時代の可愛い後輩|先輩・後輩との体験談[女性の告白]

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大学時代の可愛い後輩

読了目安 46分23秒

[作品No 6] 2021/11/21(Sun)
前編][後編

[前編]
大学に入学して最初に入部した文化会の部とは別に、2年生になった頃、もうひとつ別のサークルにも入部した。

部員数は50名くらいだったかな。
活動内容は、とっても特徴的なので・・・もしかしたら、それが元であたしの大学がバレるかも。
なので、ここでは発表しませんが^^

4年生の頃。
あたしの彼氏さまは、卒業後に留学してしまって。
留学後1年くらいは連絡を取り合っていたんだけど、なんとなく音信も途絶え気味になり、自然消滅(?)という流れに入っていました。
(そういう噂はどこから広まるのか・・・)
リサとその彼氏は破局したという説がサークル内の通説になっていました^^;

そのサークル内に、R君という当時2年生の後輩がいました。
東北出身、ご当地では県下一番の進学校出身だそうで。
入部当初は、俺が一番だ!と、とても威勢の良い子でしたが、渡る世間は広いもの。
周りにいるツワモノに早くも飲み込まれ意気消沈。
そのまま幽霊部員になるかと思いきや、見事な転身、筆頭宴会要員に路線変更。
まぁ、とっても元気な子で、実は性格も良いし、あたしの中では高感度No.1の後輩でした。

あたしの容姿がそうさせるのか、性格がそうなのか。
特に男子の後輩からは「姐さん」と呼ばれていました。
それに呼応するように、あたしもそんな男子の後輩に対しては、名前を呼ぶときは呼び捨て^^;
R君も例外ではない。仮に「龍平」としておきましょう^^

ある日、学食で食事をしていた時のこと。
龍平があたしの席の向かい側の空席にやってきた。

「ちーっすっ!」

「姐さん!今度の土曜日ヒマっすか?ケンの家で飲むんですけど。メンバー、俺入れて5人。みんな姐さんにも来て欲しいって言うんで」
「ん・・時間はあるけど」

「マジっすか!!やった!姐さん、なんも用意要りませんから。手ぶらで来てください!」
「そんなわけいくか!後輩の飲みに誘われて、手ぶらで行けるわけないでしょ」

「申し訳ないっす!みんなすげー喜びますよ。じゃぁ、ケンの家に案内しますから、土曜日夕方6時に渋谷ってことでいいっすか?」
「うん。わかった^^いいよ♪」

龍平は声が大きいんだよねぇ。
用件済ませて去っていった彼はいいわよ。
その場に残されたあたしは「姐さん」なんて呼ばれて、しばらく周りからの好奇の目に晒された。

当日、土曜日6時、渋谷。
タンカレーのジン1本、おつまみ数点を購入し、待ち合わせ場所に。

人の目の識別能力というものは、本当にすごいものね。
目の前にいる数百、数千の顔の中から、お目当ての顔を瞬時に見つけるんだもんね。
満面の笑みを蓄えた龍平の顔だけが目に映った。

「お待たせしましたぁ!さ、行きましょう!!」
「んと、どこなの?ケンのお家って」

「たまプラっす。田園都市線ですよ」
「ふーん。そうなんだ。ここからどのくらいかかるの?」

「30分くらいじゃないかなぁ。駅からは近いし、40分後くらいには到着っすよ^^」

電車の中。
田園都市線なんて、しばらくぶり。
用賀に住んでる友達んちに行った時以来かな。

「姐さん、知ってます?ケンと美里って付き合ってるんすよ!」

「ねぇ?龍平は声が大きいんだよぉ^^;公衆の面前で、その姐さん呼ばわりはやめてよぉ^^;」
「あ、ごめんなさい^^;俺、声大きいっすか?」

「声も態度もね」
「態度もっすか!!」

「しっ!マジで、音量落として^^;」
「で?なになに、あの二人付き合ってるの?」

「そうなんすよ。2ヶ月前からなんだって。マジ知らなかったし」
「へぇ・・あたしも知らなかったなぁ」

「今日は美里も来るから、説明してもらいましょう!ところで、姐、いや・・先輩はさ・・彼氏さんと別れたってマジですか?」
「どうもそういうことになってるみたいよねぇ。お互いに、別れよう!って明言はしてないんだけどね・・・。別れちゃったのかもねぇ」

「なんか、ずいぶん他人事じゃないですか^^;彼氏は新しく作るんすか?」
「うーん。別に今は考えてないかなぁ」

「伏目がちでそんなこと言っても、説得力ないですよね」
「うるさいっ!ばかっ!」

「俺は先輩の舎弟ですから。いつでも相談乗りますよ。何でも言ってくださいよ」
「姐さんとか、舎弟とか。極道じゃないんだからさ^^;」

こんな他愛のない会話をしつつ。
だけど、おかげで退屈せずに目的の駅に着いた。

歩いて数分。
ケンのお家に到着。

呼び鈴を押すと、ちょっと赤ら顔のケンが出てきた。

「おう!龍平!あっ!姐さーーん!!」

裸足のまま玄関から飛び出て、あたしに抱きついてきた。
こいつ、もう酔ってるし・・っていうか、美里という新妻がいるのに。

「ほれっ、差し入れ。もうっ!酔っ払うの早いんじゃないのぉ〜?いい加減離れろ。こらっ!お座りっ!!」

ケンは、これが好きなのよね^^;
お座り!と言われると、本当にその場にお座りするの。

「おじゃましまぁ〜す^^」

「お^^美里ぉ〜♪」
「きゃぁ〜っ!!リサさぁ〜ん^^抱きっ♪」

「おす^^コー♪」
「ちっす!先に飲んでます♪」

「おや^^香奈ちゃんも来てたのねぇ^^」
「待ってましたよぉ^^リサさんと飲むの久しぶり!」

やいのやいの・・で、2時間経過。
この2時間は、ケンと美里が酒の肴^^

「俺が彼氏だったら、絶対に姐さんを放っておかないっす!」
「そう?でも、あたしが龍平を放っておくかもよぉ^^」

「それでもいいっす!」
「っていうか。ねぇ?コーさぁ、何寝てんの?」

コー撃沈。
顔を真っ赤にして壁にへばりついている。

「あたし、そろそろ帰ろうかなぁ」
「ん?香奈んちってどこだっけ?帰り大丈夫なの?」

「結構近いんですよ^^タクっても大した金額にならないし」
「なら安心ね^^えっと・・コー、こいつどうする?」

「とりあえず、起すか?」
「おいっ!コー!起きろーーっ!!」

むにゃむにゃ言いながらコー起きる。

「寝るなら隣の部屋で寝ろぉ」
「シャワー浴びるかぁ?」

周りの声なんて聞こえちゃいませんという感じに、のそのそ起き上がって、お部屋を移動する。

「あいつ、どこ行ったんだ?ちょっと見てくる」

ケンが後を追う。

「おーい!その部屋はダメだってぇ〜!寝るならこっちさ来ーい!」

しばらくしてケン戻ってくる。

「あいつ親の寝室で寝てやがって」
「そういえば、ご両親は今日帰ってこないの?」

「はい^^旅行に行ってるんですよ」
「そっか^^それで、ここが会場になったわけね」

「親には内緒ですけどね^^;」
「そっか^^」

「ねぇ?香奈、タクシー呼ぶ?」
「うーん。駅近いし、駅前で拾います」

「じゃぁ、あたしが駅まで送るよ^^」
「わぁ〜い♪」

「それじゃ、送ってくるわねぇ^^」

香奈ちゃん帰宅。
戻って4人で飲みなおす。

やいのやいの・・で、1時間経過。

「姐さーん。俺じゃダメっすか?馬鹿は相手にしないってか?」
「そんなこと言ってないでしょ!ばかっ!」

そんなあたしと龍平のやり取りを見て、美里はケラケラ^^
この子は本当に笑顔が素敵。
周りを幸せな気分にさせる笑顔って素敵よね^^
ケンも本当に良い彼女を持ったものね。正解よ♪

よく笑う子は疲れるのも早いのか、美里が瞑想状態に入った。
会話の所々で、なんとなく相槌を打つけれど、そのタイミングが微妙にずれている。
マバタキして目を閉じると、しばらく目を開けない。
オネムちゃんなのね。可愛い^^

「ケン?美里、そろそろ寝かせてあげないと^^」
「あ、はい。すみません^^;」

「美里〜?もう寝るか?」
「うーん。だいじょぶ、だいじょぶ・・ふにぃ」

「あはは^^ケン?美里・・・強制退去^^」
「かしこまりました^^」

美里はずるずる引きづられて、隣のお部屋へ。

ケンがお布団を敷いている。
お姫様抱っこをして、美里をお布団の上へ。
なんか、キュんってしちゃった^^

襖をシュッとしめて、ケン、再び参戦。
ここで紅一点となったあたし。
今晩はとことん付き合ってやる^^

この段階で、後輩たちが持ち寄ったビール、チューハイ等がすべて空になった。
そこで、あたしが持ってきたタンカレーの登場。

「姐さんって、タンカレー好きなんですか?」
「うん、ジンだったらこれが一番好き♪」

「他には何が好きっすか?」
「うーん。そーだなぁ。ブッカーズも好きだよぉ^^」

「なに?それって、何酒?」
「あ!俺知ってるわ。それバーボンですよね?めちゃアルコール度数強いですよね?」

「おぉ^^知ってるんだ^^うんうん。60度以上あるかな?」
「ひゃぁ!すげーっ!火〜噴くなぁ、それぇ」

「火、噴いてみたい^^?」
「火でも水でも、ご要望とあれば何でも噴きますっ!」

「じゃぁ。今度飲ませてやる^^遺書書いて来い^^」
「でぇ。このタンカレー、どうやって飲むんすか?」

「んとぉ。ロックね♪ロックが一番おいしいのよ^^」
「よっしゃーーっ!」

すっかり体育会系のノリになった男2人。
そうさせた紅一点のあたし^^;

「ガーーーっ!ノドが焼けるぅ」
「ちょっと水で割ってもいいっすか?」
「うんうん。ムリすんなぁ^^」

「姐さんって、マジ、酒強いっすよねぇ。酔わせて落とそうなんて。ムリだわなぁ」
「何それ?そんな計画があったわけ?」

「いや・・その・・計画変更っす^^;」
「何に変更よ?」

「俺が落ちるから・・介抱してもらうっす^^」
「放置してやるわ^^」

「おっ♪放置プレイもいいっすよねぇ!!」
「プレイを付けるな!あほっ!」

ケン、危険信号。
目の焦点があってない^^;

「ケン?大丈夫?そろそろやめておきな^^」
「はい・・情けねぇ^^;」

「いいんだよぉ。ムリして飲むもんじゃないって。自分の限界無視して潰れる方が情けないの^^」
「すまん!!俺、もう寝るわ」

ケン、愛妻の元へ。

「しめしめ。これで姐さんを独り占めだ^^」
「じゃぁ・・さしで勝負するぅ^^?」

「勝負はイヤじゃぁ〜っ!」
「こらっ!しっ!隣で2人が寝てるのよ^^;」

ここからはテンションをグンと下げて、龍平とテーブルを挟んでヒソヒソ話。

「姐さん、彼氏と離れてからもう1年でしょ?寂しくないんすか?」
「そりゃ・・寂しいけど」

「なんていうか。したくなったりしないんすか?」
「はっ?」

「あの・・エッチを・・。モヤモヤしたりしないっすか?」
「なっ、なに言ってるのよ^^;」

「いや、俺の元カノなんて、1ヶ月もしなかったら狂いそうになるって。姐さんは、1年じゃないですかぁ」
「シラフでそんなこと言えるかぁ^^;」

「えっ!!まだシラフなんすっか!!ひょえぇ〜もっと飲んでくださいよぉ。自分だけズルイすっよぉ」
「わかった、わかった・・飲むから。だったら酔わせてよ」

「うーん・・じゃぁ、一気!!」
「アホか君は^^;?そうやって酔わせるか?」

龍平、「うーん」とロダンの『考える人』がそっぽ向いたような形で、しばし天井を見上げて思案中。

「姐さんの横、行ってもいいっすか?」
「えっ?突然なに^^;?」

「ダメっすか?」
「うん。いいけど・・変なことすんなよぉ」

もそもそっと立ち上がり、立ち上がったところで一旦身体の揺れを止め、若干前かがみになって、あたしの方へ移動してきた。
こいつ、結構酔ってるなぁ^^;

「姐さんって、前から思ってたんすけど・・」
「なによ?」

「嫌いだったらごめんです・・加藤あいに似てません?」
「んと。誰?それ?」

「えっ?知らないんすか?」
「知らない・・芸能人?」

「女優っす。マジで知らない?」
「芸能人分からないよぉ^^;テレビ観ないもん」

「えっ!!そうなんすか?」
「うん。小さい頃から」

「さすがだ。やっぱりお嬢は違う」
「誰がお嬢だ^^;」

「テレビネタもダメかぁ〜」と、再び考え込む龍平。

なんだ?この子は話題を探してるのか?

「姐さん、すげぇいい匂いすっよね。何付けてるんすか?」
「んとぉ。今日はエルメス。地中海の庭だよ^^」

「んと・・・。分かんね^^;俺、全然ダメっすよね。男の色気ないっすよねぇ」
「ぷっ!何それ?ハタチのガキんちょが色気も何もないでしょ^^;」

「でも、テクはあるんすよ!」
「何のテク?」

「エッチの・・」
「あっそ」

「うわぁ・・ダメだぁ〜、全然ダメだぁ」

うな垂れる龍平を見てたら、とっても可愛くなって^^
ちょっとキュんっとなってしまった。
母性本能なのか。
ダメダメ君にホロっていっちゃう感じ。

シラフとは言ったものの、本当は結構酔っていた。
母性本能といたずら心が混ざり合わさって・・自分でも信じられない行動に。

「龍平?」
「はい?」

龍平がボヤっとした視線のまま、あたしの方に顔を向けるなり・・ちゅっ♪
龍平の唇に軽くキスをした。

とっさに、龍平が顔を遠ざけた。

「やべぇ。姐さん、すみません!俺、そんな」
「ばかっ。謝るな」

「いえっ!すみません!本当にごめんなさい」
「よしよし^^もういいから^^」

そう言って、龍平を引き寄せて・・ぎゅっと抱いた。

龍平の気持ちには気づいていた。
龍平がサークルに入ってきた当初から、分かっていた。

6月くらいだったかな、一緒に飲んだよね。
入部当初はやけに元気な奴という印象だった君が、徐々に色褪せるように後退していくようで、それが気がかりで、あたしから飲みに誘ったのよね。

高校までは誰にも負けなかった。
常に学校のトップだった。
天才と言われて育ってきた。
それが、大学に入ったらただの人になってしまった。
本当に悔しかったんだろうね。
あたしの前で泣きながらそう言ってたね。

「ねぇ?もう負けを認めたの?仮に負けだとして・・あなたの価値ってそれでなくなっちゃうの?」
「いえ」

「上とか下があるとしてね、じゃぁ上に立ったらどうなるの?」
「優越感とか」

「優越感に、それほどの価値があるの?たかだがテストの点の良し悪しでしょ?それで味わってきた優越感でしょ?人の価値ってそれだけ?」
「いえ」

「今あなたは初めて挫折したのよ・・そこからどうやって身を起すか。挫折や失敗をどう次に生かすか。そこに真価が問われるんじゃない?」
「はい」

「じゃぁ、起き上がりなさいよ。上とか下とか、そんなチンケな世界にいないで。もっと大きな世界に行きなさいよ。あなたの真価見せなさい」

龍平もあの時のことを思い出してたのね^^
ぎゅっと抱きしめて、しばらくお互いに黙っていたら・・・。

「姐さん。俺、あの時に生まれ変わった気がします。真価見せろって言われて」
「うんうん・・分かってるって^^」

龍平、斜に構えて人を見下す感じだったのに、見事な転身よね^^
壊れキャラ^^

「俺、友達いなかったんすよ・・高校まで。でも、自分が変わったら、周りもこんなにも変わるんすね」
「点数かき集めるよりもずっといいでしょ?友達は財産だからね」

「今の自分、めちゃ好きっすよ^^」
「よしよし。いい子^^」

さらに、力を入れてぎゅっと抱きしめた。
普段はなんだかんだ悪態をついてるけれど、本当は、この子が可愛いの。

「うわ・・姐さん、マジやべぇ」
「何が?」

「胸・・マジ柔らかいっす」
「そう?触りたい?」

「えっ!マジっすか?」
「ばか。ウソだよ」

「ってか・・やべっ・・勃っちゃった」
「えっ^^;ホントに?」

「えぇ・・そりゃもう」

いたずら心炸裂。
時間も時間だし、アルコールも入ってるしで。
ここからの展開に対して、事前に自己弁護^^;

「どれどれ。」

龍平の股間へと手を伸ばしてしまったあたし。

「うわっ!」
「ホントだ^^すごいことになってるねぇ^^」

手の平をピトってあてがっただけだったけど、龍平のソコの熱が即座に伝わってきた。
手の平全体に伝わる、その存在感と熱。

その熱によって炙り出されるように。
身体の奥底から何かがジュワっと染み出すような感覚。
中指の先で、龍平のソコを、下から上へ。

「マジやべぇ・・それだけで出ちゃいそう」

「何?早漏なの?」
「違いますよ・・姐さんの手がソコにあるって思うだけで、もう出ちゃいそう」

「じゃぁ・・出すか?」





[後編]
あぁ・・あたし酔ってる・・。
どうかしてるよぉ・・後輩にこんなこと・・。
でも、一旦タガが外れたら、自制心なんて機能しないの。

「こんなんでも出ちゃうの?」
「マジ、出ちゃいます・・」

「そっか・・出していいよ」

自分の口から出たセリフ。
耳を通して再び自分に戻ってきたときに、その響きの淫靡さが数倍になって、身体の中で膨らんだ。
火に油を注ぐが如く、さらにいたずら心が首をもたげる。

「マジっすか?でも、かなり恥ずかしいんっすけど」
「じゃ、やめるか?」

「悪魔やぁ・・この人、悪魔やぁ」
「ふっ^^今頃気づいたか・・」

「あのぉ・・リクエストしていいっすか?」
「えっ?何?」

「えっとですねぇ・・」
「うん、何?」

「怒んないって約束してくれますか?」
「男らしくないわねぇ・・何よ?」

「んじゃ、言います。胸、触ってもいいっすか?」
「ぷっ!触る勇気あんの?」

「ひゃぁ・・姐さん、マジこえぇ・・」
「いいよ・・でも、服の上からね」

「マジっすか?マジ触っちゃいますよ?」
「2度も同じこと言わせんな」

子供みたいだなぁ・・。

龍平は、女の子の経験があるのかなぁ?
さっきは、さも経験豊富なような言いっぷりだったけど、女の子の扱い方、分かってないよなぁ・・。

「ごっつぁんです^^あ、それから・・もう1つ」
「何よ?まだあるの?」

「俺のチンポ・・直で触ってもらっていいっすか?」
「なっ!それはイヤ^^;」

「ケチ・・」
「ふーん・・そう言うか。なら、胸も取り消し」

「あーーっ!そんなぁ!!」
「しっ!!!大声出すな!!」

「すんません^^;んと、チンポはいいです^^;」
「よしよし^^良い子^^」

ちゅっ♪

龍平のほっぺたにキスをして・・。
人差し指と中指で龍平のソコを軽く挟み込むようにして、下から上へと・・その形を確かめるように撫で上げる。
撫で上げるたびに、龍平のソコは脈打ち、硬さが増していく。

龍平の手が恐る恐るあたしの胸元に近づいてきた。
まだ触れていないのに、あたしの全身が泡立つ。
子宮の辺りがボワっと暖かくなって、腰がゾワゾワする・・。

龍平のソコは、ズボン生地の伸びの限界まで中から押し上げそれでも、まだ、さらに飛び出そうという力を外へ向けて発している。

ソコの先端を、中指の先でクルクルクル・・。
ビクッビクッ・・・。
ソコとお腹が連動して波打つ。

龍平の手の平は、すっぽりあたしの右胸を包んでいる。
愛撫というよりも、胸の形を確かめているような動き。
とってもモドカシイ感触・・。
もっと直接的な刺激が欲しい・・。
でも、そのたどたどしいタッチでも、あたしを濡らすには十分だった。

「姐さん、ちょー柔らけぇ」
「龍平、ちょー硬い^^」

「あぁ・・幸せ・・生きててよかった^^」
「あんたさ・・元カノとはよくエッチしたの?」

「えっ・・なんでですか?」
「うーん・・あまり慣れてないっぽい」

「あちゃぁ・・分かりますか?」
「まぁ〜ね。子供がお母さんのオッパイ触ってるみたいだもん」

「いや・・ぶっちゃけ、俺、童貞なんすよ」
「え?だって、さっき・・元カノは1ヶ月エッチ我慢できないって」

「あ・・あれはウソっす^^;」
「何よ?そうなの?」

「元カノって言っても高校の時の彼女で・・。俺、すげぇオクテで、エッチする勇気なかったんすよ」
「そーなんだぁ・・」

「オッパイ触るのも、これで3回目なんですよ・・」
「それにしちゃぁ・・ずいぶん積極的だったよね^^;」

「いや・・そりゃもう・・清水の舞台ってやつです^^;」
「飛び降りちゃったんだ^^」

やっぱりねぇ・・。

目隠しされて、闇雲に敵陣に猛進してくる雑兵のようだったのに、いざ、目の前の敵に遭遇して・・それが敵の大将だと知ったら・・。
腰を抜かして、手当たりしだい周りの小石を大将にぶつけている・・。
そんな感じだったよ^^
戦地に赴くの、初めてでしょ?って感じ。

「んと・・胸以外は触ったことあるの?」
「ないっす^^;例えば、おま・・んこですよね?」

「はっきり言うな^^;」
「すんません^^;」

「そっかぁ・・。ホントに童貞なんだぁ」

童貞という響き・・。
これも、火に注ぐ油となって自分に戻ってきた。

この子に対して、女体の何たるかを教えたくなった。
ガツガツ触ってこられたら、恐らくテンションが急降下してた。
胸を触ってもいいよと言った時、あたしは愛撫を想定していた。
でも、龍平のそれは、愛撫とは程遠い・・。
持てる勇気を最大限に振り絞って、やっと手を胸に置いたという程度。
それがとても可愛らしく・・母性本能をくすぐる。

この場であたしのすべてを見せ、触らせてもいいと思った。

でも、状況を考えると・・。
もし隣で寝ているケンや美里が起きてきたら・・。
別室で寝ているコーが起きてきたら・・。
そう考えると・・こうやって胸を触らせるのが限界。

「ねぇねぇ?ホントに出ちゃいそう?」
「はい・・その予感が・・」

「よし・・出せ^^」
「うっす♪」

3本の指を使って、ソコを優しくつまんで・・。
ズボンごと上下にしごく・・。
人差し指だけをソコの先端に乗せて・・。
先端はクリクリ・・他の指で全体を上下に・・。

龍平の手は、相変わらず単調なリズムで乳房全体をニギニギ・・。
アンダンテ・・くらいかな。
メトロノームのような正確な動き・・。

どのくらい時間が経ったんだろう・・。

お互いに無言のまま・・。
お部屋の中には、お互いの衣服が擦れる音・・。
そして、時計の針が時を刻む音・・。

龍平のアンダンテのリズムに変化が出てきた・・。

すっと速度が落ちて・・ラルゴになったと思いきや・・。
むにゅむにゅむにゅっと、思い出したように速度を上げ・・。
しばらくして、また、パタっとフルストップ。
おや・・今度はレガート^^
この触り方は好み^^

あれ?・・デクレッシェンド・・。
変化を付けることを覚えたのかしら・・。
あれれ・・でも、またフルストップ・・。
あっ!落ちた!

突如・・龍平の手がストンと下に落ちた。
ストンと落ちて、あたしの太股の上に・・。

え?もしかして、そっちを・・触るの?
うわ・・それはマズイ・・。
あたし結構濡れちゃってるし・・。
今は、もう拒む自信ないし・・。

が、それは杞憂だった。
ストンと落ちた手は・・そのまま動かず。

あたしの手の中の「彼」は・・みるみる萎んでいく。

「あれ?龍平?ねぇ?」
「・・・」

「ねぇ?」
「・・・・・・」

スースーと寝息をたてている・・。
こいつ・・・寝やがった・・まったく・・。

そのまま龍平を横にして・・。
さて、あたしはどうしたものか・・。
そろそろ終電はなくなる頃だろうし。
このまま一人で朝まで飲むのも悲しすぎる^^;
腹いせに、龍平の枕もとで派手にオナってやるか!
なんて・・そこまであたしは変態にはなれない。

とりあえず、あたしも寝転んで・・。
残ったジンをチビチビ飲みながら、読書でもするか。
バッグの中から読みかけの本をゴソゴソと取り出し・・。

うーん・・。
煌々と電気が付いてちゃ龍平も寝苦しいかも。
とりあえず電気は消しておくか・・。
廊下の電気が付いてれば、その灯りで本は読める。

電気をパチンと消して・・。
廊下から漏れてくる灯りを求めて、その灯りの筋の方へ身体を向ける。
龍平に脚を向けて、ケンと美里が寝ている部屋に頭を向ける格好。

かなり古い本。
吉行淳之介著「浮気のすすめ」

こんな一節があった・・「女性は楽器であるか」

太鼓のバチは太鼓に恋する。
マンドリンの弦は弾く指に恋する。
女性は楽器であって、弾き手によって、良い音色も悪い音色も出すものだ・・。

ふむふむ・・。
確かに、女と男の関係で言えば、女は楽器なのかも。
抜群の演奏技法を持つ奏者の手に委ねれば、いくらでも良い音色が出るものね。
バイオリンの弓で弦を滑らせるように、繊細な指先で鍵盤を弾くように・・。
太いバチで、ズンズンと叩き込むように・・。

女は楽器かぁ・・。
なんか、とってもエロチックな響き^^

15、6ページほど進んだあたりで、あたしにも睡眠のお誘いがかかった。
敢えて寝まいと抵抗する必要もなく・・・そのまま本に頬を乗せるようにして、眠りの淵に引き込まれていった。

ケンがあたしの横で寝ている・・。

あれ?美里は?
美里と一緒に寝てたんじゃなかったの?

じっとあたしの顔を覗き込んでいる・・。
ケンに言葉を投げかけたいのに、声が出ない・・。
ケンの顔が徐々に近づいてくる・・。

えっ!えっ!ちょっと待って・・何?
わっ・・顔がくっついちゃう・・。
ねっ!ちょっと!美里がいるでしょ!それはマズいでしょ!

はっ!

やっと身体に自由が戻り、バッと頭を上げる・・。
暗闇にぼんやり浮かぶお酒のボトルの陰・・・カチ、カチ、カチと・・時計の音。
ケンの顔などどこにもない・・。

はぁ・・夢かぁ・・。
びっくりしたぁ・・。
しかし、あたしってば何て夢見てんだろ。
龍平のせいで、すっかり色ボケしたか^^;?

カチ、カチ、カチ・・。カチ、カチ、カチ・・。

今何時なんだろう・・。
ちょっと身体を起こして、壁に架かっている時計を見る。
んとぉ・・3時半?

カチ、カチ、カチ・・。カチ、カチ、カチ・・。

コショコショコショ・・。
んっ・・。

ちゅっ・・はっ・・。

(ん?なんだ?ケンと美里?起きてるの?)

襖の向こうから聞こえてくる・・。
聞き取れないけど、寝息などではないのは分かる。
話し声のような・・。

はっ・・んっ・・。

(話し声のような?え?違うよねぇ?)

あんっ・・。

(違うねぇ・・これは。)

いくら愛し合っている者同士と言えども、「んっ」とか「あんっ」だけで意思疎通ができるわけない。
これは会話ではない・・単に声だ・・。
しかも・・この声が出る場面は、一つしかない。

あららぁ・・やってますかぁ・・。
襖一枚隔てた向こうで・・なんとも・・。

(聞こえない、聞こえない。あたし、また寝るし。何も聞こえない・・。)

再び本に頬を乗せて・・寝る態勢に入る・・。

ちゅっ・・。

んっ・・ぁん・・ィやっ・・。

(眠くなーる・・眠くなーる・・眠くなーる・・。)

やだ・・声出ちゃう・・。

(眠くなーる・・眠くなーる・・眠くなーる・・。)

んんっ・・。
あっ・・気持ちいい・・。

(うぅ・・全然眠くならない。参ったなぁ・・。)

頬杖ついて、襖を睨む。
これが、あたしができる最大限の抗議。
うぅ・・始発まではまだずいぶんと時間がある。
どうしたものかぁ・・。

襖の向こうから聞こえてくる悩ましい声。
そして時計の音。

時計の無機質で正確なリズムに・・。
ソプラノの不規則で艶っぽい肉声・・。
全く質の違う音のコラボレーション。

そこに、新たに別の音が加わった。

あたしの足元の方で・・。
なにやら、ゴソゴソと音が・・。
あ、そういえば、そっちに何かが転がってたっけ・・。
あたしの愛撫で寝たばか者・・。

そのばか者・・。
ノソノソ床を這って、あたしの真横にやってきた。

「姐さん・・」
「しっ!!!」

とっさに、龍平の口を手で塞いだ。
もう一方の手を使って襖の方を指さして、小刻みに首を横に振る。

首をかしげる龍平。
目をパチパチさせて、しばらく眉をひそめてじっとしている・・。

んっ・・あっ・・。

龍平の目がカッと大きく開いた・・。
そして、女の子みたいに自分の口を手で押さえて、頭を大きく上下に振って、事態を把握したらしい・・。

依然と続く、楽器の音色。
例えるなら・・美里の声はバイオリンかな・・。
ピチカートの音・・。

しばらく2人してその演奏に耳を傾ける。
ステージ前、S席っといったところ・・・。

龍平が携帯を取り出してなにやら打ち込んでいる・・。

『やってますねぇ』

コクコク・・頷くあたし・・。

『さっきから盗み聞きしてたんですか?』

貸せ!とばかりに龍平から携帯を奪って・・。

『ばか!困ってるんだよ!』
『マズイっすね・・下手に動けませんよね』

コクコク・・。

『やべ・・またチンコ勃ってきちゃった』

キッ!と睨んで・・。

『勝手にしろ!もうやってやんない』
『すんません・・反省してます』

はっ・・あーん・・。

『まだ挿入はしてないですかね?』

コクコク・・。

『挿入までいきますかねぇ?』
『知るか!』

『ですよねぇ・・』

2人して何やってるんだろ・・。
他人のエッチに耳をソバダテテ・・。

でも、安っぽいアダルトビデオなんかよりもずっとリアルで、こんなの一人で聞かされたら・・気がおかしくなっちゃう・・。
その意味では、龍平には感謝かな・・。

龍平が、ジンのボトルを持って、音をたてないようにグラスに注いだ。
すっと耳元まで顔を寄せてきて・・・。

「姐さん、ゆっくり移動しません?」
「そうね・・」

「そっと音立てないように、逆サイドまで」
「うん、分かった」

ゆっくりと半身を起こし、慎重に膝を立て、そぉ〜っと膝を伸ばし立身する。
その途中、膝がパキン!と鳴った。
しまった^^;と思い、体勢をそのままに、しばらくフリーズ。

うっ・・あっ・・。

襖の奥の声が、気づかれていないことの証。

そっと、そっと・・。
抜き足差し足で、襖とは逆サイドへ。
ここまで来れば、万が一ケンと美里が行為を終えて、あたしと龍平が寝ているか確かめる為に、あの襖を開けたとしても・・。
襖の前で、2人揃って頭を並べているよりは不自然ではないだろう。

「飲んでなきゃ、やってらんねぇ・・」
「ホントね^^;」

龍平と交互に・・グラスに口をつけ、瞬く間に1杯を飲み干す・・。
そして、またグラスに新たに注がれる。

そうやって飲み交わすうちに、一旦覚めた酔いが、再び戻ってきた。

龍平が突然、あたしのほっぺにキスをしてきた。
キッと睨んで、しばらくじっと見て・・・。
なんとも言えない、屈託の無い笑顔。

怒る気も失せて・・ついつい微笑んじゃう・・。

龍平、安心したのか再び、ちゅっ♪
続けざまに、あたしの側面に抱きついてきた・・。

「こら・・」
「姐さん・・もう俺我慢できないっす」

「我慢しなさいって・・」
「お願いします・・おっぱい・・」

「お前、寝るくせに」
「もう寝ません!」

「でも、もう触ってあげないよ」
「いいです・・俺が触ります」

「え?自分のを?」
「じゃなくて、姐さんの」

「まったく・・」

この返答はOKと受け取られるのが普通よね。
では早速、という感じに龍平の手が伸びてきた。
また、さっきみたいな単調な・・。

「姐さん・・ブラジャー外してもらっていいですか?」
「自分で外せないの?」

「俺、外したことないんすよ」

やれやれ・・本当に手のかかる子・・。
後ろ手にホックを外し・・ゆっくり肩から抜いて、Tシャツの前からスルっとブラを抜き取った。

恐らく、ブラを取ったことで・・。
龍平の手の平に、乳首の突起の感触が伝わったのだろうか・・。
それまではただ手の平で包むような動きだけだったのに、乳首に指先を這わせるように・・動きが変わった。

これは人間の本能なのね。
乳首に意識が集中するのは、本能なのね・・。

指先でコリコリ・・コリコリ・・。
Tシャツの上からでも、その刺激は鋭く伝わってくる。
目を閉じて、そこの刺激に意識を注いでいる自分に気づいた。

龍平の手が、あたしの胸から離れた・・。
その手は背中に回り、腰に絡みつき、やがてはお尻に・・。
あたしは、黙ってそれを許した。

お尻全体を大きくつまむように・・。
お尻から太股の付け根までを往復して・・。
手の平に下着のラインを感じたのか、そのラインを伝って、お尻の奥まで指が落ち込んでくる。
そのまま進むと・・あたしの濡れた場所。

龍平の腕を掴んで、首を左右に振る。

捕まった手は、その場でじっとしているが、指先だけは、微妙に前後に動いている・・。
指が伸びきった時に、その指先はあたしのアナルを通り越した所まで達する。
下着越しであれば、たぶん、そこの熱を帯びた湿りは指先に伝わるはず。
まだ龍平の手はスカートの上・・。

「姐さんの・・なんか熱くなってます」

コツンと・・龍平にゲンコツ・・。

「姐さん・・ここも触りたい・・」

うーん・・困った。
あたしだってできることなら触ってもらいたい。
ステージ前、最前列の特等席からは幾分後退したと言えども、襖の奥からの美しい演奏は未だ聴こえてくる。

そんな非日常の中、お酒も入ってほろ酔い。
あたしの楽器も、調音済ませてスタンバイだもの・・。
あたしの楽器に、ミュート機能が付いてれば・・。

「ちょっとだけなら・・」

思わず出てしまったセリフ・・。

「下着の・・?」
「上からよ」

「ですよねぇ・・」

わずかに理性が働いた・・。

龍平の手の拘束を解いた。
頭1個分ほど、龍平が身体をあたしの下半身の方にずらした。
そして、龍平の手がスカートの中に入ってきた。
その手は太股の内側を這い上がり・・そして付け根へ・・。

セックス経験がない子って・・こうなんだ。
核心に至るまでの間、色々と寄り道する場所がある。
性感帯と言われる場所・・経験のある男性ならば、一応、そこにも手を止める。
龍平は違う・・猪突猛進のごとく・・核心までノンストップ。

オリモノシートなどの小細工をしていなかった。
龍平の指が、下着の表面に触れた・・。
そのまま、指は動かない・・。

「なんか、濡れてます・・」
「それが愛液ってものなの・・おしっこじゃないのよ」

「愛液って初めて触った」
「ヌルヌルしてるでしょ?」

「はい・・」

スルっと手が抜けたと思ったら・・。
その指先を自分の鼻先まで持っていった・・。

とっさに龍平の手をねじ伏せて・・ゲンコツ!

「匂いってしないんですね」
「もうっ!変態!!」

「味はどうなんだろ」
「お前ぇ〜・・殺す」

童貞君の好奇心には参る・・。

再び、ゴソゴソとスカートの中を這い上がる手・・。
やっぱり、現場直行・・。

濡れている所をしきりに引っ掻いている。
なんだかくすぐったい・・。

「クリトリスってあります?」
「あります?ってどういうこと?・・なかったら悲劇よね」

「どこにあります?」
「探してみ」

龍平の指・・前後左右に動き回っている。
さすがに位置関係は分かっているようで、熱いヌメリが湧き出る所を起点として・・溝を伝って指先が降りてくる。
もうちょっと・・もうちょっと降りてきて。

あれれ?迷子になった?
再び指が起点へと戻る・・。
そうね・・迷ったら元に戻る・・基本ね。
頑張れ^^

そうそう・・そのまま真っ直ぐ降ろして・・。
もうちょい・・あ・・行き過ぎ・・。

「分かんない・・直でいっていいっすか?」
「下着の中ってこと?」

「はい・・」

やれやれ・・。
いいよのサインの代わりに、両脚をすっと開いた。

龍平の指・・再び基本の位置へ。
そこから真横に移動して・・。
下着の淵から裏側に・・指が潜入・・。

うっ・・。
やっぱり直でいかれると・・。
刺激が強い。

いそがしい龍平・・再び指を抜いて・・。

「すげ!マジ・・ドロドロになってる!」
「もっと綺麗な表現ないのか!」

「見事な潤い」
「70点」

判で押したように同じ動作。
そのドロドロの場所・・その窪みには目もくれず・・。
溝を伝って・・指が下りてくる・・。
そこは・・尿道口・・もうちょいよ・・。
そうそう・・もうちょっと下・・。
そこじゃないって・・もうちょい下だって・・。

あーーっ!じれったい。

思わずクイっと腰を上げて、自らクリを龍平の指にくっつけた・・。
はうっ・・。

龍平の指がそこで止まった・・。
ゆっくりゆっくり・・クリの周りを動いている。
指の周回の周期に合わせるように、反射的に腰がビクビクと律動する。

くぅ・・すごい刺激・・。

龍平がぐっと顔を近づけてきて・・。
あたしの耳元で・・。

「ここ?」
「うん・・」

「すげぇ・・コリコリしてる・・気持ちいいんすか?」
「うん・・ヤバイくらい・・」

「結構堅い・・」
「男の子のおちんちんと同じだもん」

「見てみたい・・」
「ダメ」

「どうしても?」
「今はダメ・・」

「じゃぁ・・今度はいいですか?」
「うん・・」

「マジ!やった!あぁ・・すげぇ・・すげぇ濡れてる・・」
「だって、マジでヤバイもん・・」

「ヤバイって・・イっちゃいそうってこと?」
「うん・・」

「イカせてもいいっすか?」
「ダメだよぉ・・声出ちゃうもん・・」

なおも止まらない指先の動き・・。
そろそろストップかけないと・・今なら、まだストップかけられる・・。
止めるなら今・・。

あぁ・・でも、すっごく気持ちいい・・。
もうちょっとこの快感を味わっておきたい・・。
あぁ・・でも、もうそろそろ・・。

そんな、官能と冷静の行ったり来たりをしていたら、龍平がぐいっと顔を近づけてきて・・。
唇を塞がれてしまった・・。
あたしの唇を割って入ってくる舌。
なんの躊躇もなく受け入れ、あたしも舌を絡める。

あぁ・・今ストップしないと・・。
ここを逃したら、自分の意志では引き返せなくなる。
はぁ・・気持ちいい・・。
腰が抜けちゃう・・身体が溶けちゃう・・。

「ねっ・・もうやめて・・」
「もうちょっと・・」

「もうヤバイから・・お願い、イッちゃうからやめて・・」
「俺が口塞ぐから・・声漏れないように・・」

「ダメだよぉ・・もうヤバイ・・ねっ・・お願いだから・・」
「姐さんのイクところ、見たいっす」

「ダメ・・ホントに・・もう我慢できない・・」
「姐さん・・イって・・」

「ダメッ!・・あぁ・・ヤバイ・・お願い、もうやめて」
「姐さん・・」

ぎゅっと抱きしめられた。

それが分厚い壁のシェルターの中に身を隠したような錯覚を呼び起こし、バラバラになりそうな身体のパーツを、しっかり繋ぎ止めてくれる・・。
そんな、漠然とした安堵感を呼び起こし・・あたしは龍平の胸に顔をうずめた。

「んっ・・んっ・・」

「龍平っ・・うっ・・ねっ・・ダメ・・もうイキそっ」
「イって・・イっていいよ」

「んーーっ・・ダメっ・・ヤバイっ・・ヤバイっ」
「姐さん・・すげぇ綺麗だよ」

「龍平っ・・あっ・・イクっ・・イクっ」
「姐さん・・俺、愛してます・・姐さんを愛してます」

龍平の指のひと掻きの度に、グイっ!グイっ!とメーターが上がっていく。
意識が頭のてっぺんから、さぁ〜っと加速して抜け出していくような感覚。
お腹の奥から、細胞一つひとつを細かく激しく振るわせるような泡立つ感覚が、池の中に落とした石から広がる波紋のように・・やがて全身に行き渡り・・。
そしてその波紋が束になって集まって、頭のてっぺんに向かって一気に押し寄せる。

「龍平っ・・龍平っ・・イクっ、イクっ、あっ・・イっ・・」

「んーーーーーっ!!」

このあと数十秒間の記憶がない・・。
ほんのちょっとだけ・・失神したのかもしれない・・。

気がついたら、龍平の腕の中にいた・・。
なんだかんだ言っても、こいつは男なんだなぁ・・。
そして、あたしは女なんだ・・。
こうして腕の中に抱かれていると・・それを実感する。

「姐さん・・すげぇ可愛かったっす」
「うるへー」

「初めて触ったのに、イカせることができた・・」
「イってやったんだよ・・」

「あはは・・いつもの姐さんに戻ってるし」
「お前、絶対にこのこと人に言うなよ・・」

「言いませんよ!絶対に言いません」

いつのまにか襖の向こうの演奏会は終わっていた。
思いがけずのジョイントコンサート・・。
今晩は、2つの楽器が競演。

あたしの演奏者は、今晩初めて演奏した。
初めての演奏にしては、なかなかの腕前・・。
それとも・・あたしが名器なのか^^
なんてね・・・。

龍平が元の位置に戻り、「二人は」何もなかったかのような構図を作り・・。
あたしは、イッたおかげで深い眠りに・・。

「おはよー!」
「うぅ・・頭痛いぃ・・」

「コー大丈夫?お薬、あげようか?」
「あぁ・・助かります^^;」

襖が開いた。

出てきたのは、美里。

「美里♪おはよ^^昨日はよく眠れた?」
「はぁ〜い^^ぐっすり^^」

「そっか^^」

龍平・・まだ寝てるし・・。
ん?何、この子、手を口元に置いてるし・・。
まさか、こいつ・・寝ながらあたしの匂いを?
ササっと龍平に近づいて・・。

みんなに気づかれないように・・手をどけた。

「ケン^^おはよ^^」
「姐さん、おはよございます!!元気っすねぇ♪」

「よく眠れた?」
「はい^^」

「そっか^^じゃぁ・・お座りっ!!!」
「えっ!!なんでお座りなんですかっ??」

「いいからっ!はいっ!お座りっ!」

「はいっ!ワンワンっ!!」

---END---
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