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その婦人科は割りと若い男性の医師と、年配の看護婦が2人でやっている小さなクリニックだった。
診察室は清潔だけどせまくて薄暗く、内診台とカーテンがあるだけだった。
内診なので長めのスカートをはいてきた。
下着だけ脱ぐと、カーテンの向こう側に足を出す形で内診台に腰かけた。
「よろしいですか?」
カーテンの向こうで医師の声がした。
「はい。」
ウィーンと機械音がして、内診台が持ち上がり、リクラインの姿勢になるとひざを載せている台が左右に広がった。
カーテンは私のおへそあたりにきている。
「では内診していきますね。」
ふと、入り口にこすれるような違和感が走った。
「・・・!」
無意識に足に力が入ってしまった。
「すみません、少し乾いているみたいですね。痛かったですか?」
「いえ痛くはなかったですけど・・・。」
「入りやすくしますので、そのままリラックスしてくださいね。」
次の瞬間、ゴム手袋をした医師の指が私の割れ目あたりに触れるのを感じた。
(え、こんなことするの・・・?)
「あ、あの・・・。」
カーテンが開き、医師が顔をのぞかせた。
「もし気分が悪くなったら言ってくださいね。」
表情は冷静でいやらしい感じはしなかった。
「は・・・い・・・。」
医師はカーテンを開けたまま、私の下腹部に手をあて、親指で割れ目の中の敏感な部分をゆっくりと左右に刺激し始めた。
(すこし濡れるぐらいにするのかな。)
医師の刺激は、指の圧力も動かし方もスピードも的確で、私は自分の内側に液があふれてくるのを感じた。
(やっぱりお医者さんってどこが気持ちいいかわかるんだ。)
緊張しつつも頭の片隅でそんなことを考えていた。
(あまり感じすぎているのがわかったら恥ずかしい。)
息が荒くならないように必死にがまんした。
でも顔と下半身が火照ってくる。頭の芯がぼーっとして、のぼせたようなぼんやりとした気持ちよさがせりあがってくる。
「気持ち悪くないですか?」
医師が私の顔を見ながらたずねた。
「いえ、気持ち、、いいです・・・。」
私の目は潤んでいたと思う。
(私、何言ってるんだろ。)
医師は無表情のまま私の局部に視線を戻した。
濡れたものが溢れ出しているのがわかった。
「せんせい・・・。」
(このままいかせてほしい・・・。中にいれてほしい。)
自然にそう思っていた。
こんなのだめ、とか、この医師おかしい、とか考える間もなかった。
ふと親指の動きが止まった。
「では内診はじめますね。」
「あ、、はい・・・。」
まさか、婦人科の医師が内診台で患者をいかせるわけがない。
そう我に返った。でも私の身体は不完全燃焼で、どうしたらいいのかわからなくなっていた。
医師の人差し指と中指がゆっくりと挿入された。第二関節まで。
「痛みを感じたら言ってくださいね。」
「・・・はい。」
医師はそのまま人差し指と中指を交互に動かし始めた。
くちゅくちゅ、と音がした。
「あぁ、ん・・・・っ。」
さっきの刺激で、内側も敏感になっている。
(だめ、、感じてるのがわかってしまう。)
医師は無表情のまま。分かっててやってるの?
それとも感じすぎてる自分がおかしいの?
「子宮口のあたりも触診しますね。」
二本の指がさらに奥深く入って、行き止まりの壁を刺激しはじめた。
「ひぃ・・・、はぅっ、あ、んっ。」
我慢できなくなり思わず声を出してしまった。
突然、医師は二本の指の動きはそのまま、もう片方の手で割れ目に親指をそえるとさっきと同じ的確さで動かし始めた。
両方から攻められて限界だった。
「せんせい、おねがい、そのまま・・・、やめないでっ。」
思わずそう口走っていた。そしてあっという間に絶頂に達してしまった。
気が付くと内診台が下がっていて、開脚も閉じていた。
私はぼーっとしたまま立ち上がると下着をつけた。
足に力が入らない。
「お支度よろしいですか?」
カーテンの向こうで医師の声がした。
「は、はい。」
「今日の検診結果は来週分かりますので、1週間後を目処に受付で再診予約をしてくださいね。」
「わかりました・・・。」
---END---