禁断と背徳の体験告白
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連載作品(体験告白)

再びの妻[第1話]|人妻・不倫・浮気

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再びの妻[第1話]

読了目安 2分27秒

[作品No 1] 2024/ 8/30(Fri)
私、高島研二と薫子は47才と42才で2度目の結婚です。2度目と言っても違う相手との再婚ではありません。私と薫子は一度離婚し、又結婚したのです。再婚した後の話です。一人暮らししていた頃の妻の回想が大きな部分を占めます。この物語の重要な要素ですので省けません。冗長な話ですがご容赦下さい。

離婚したのは約3年半前の事です。小さいながらも、それなりの商社を営んでいました。資金繰りが怪しくなり、銀行にも見放され、町金融に手を出したのが始まりで、後は坂を転がるように、行き着くところまで行ってしまいました。まっとうな所からお借りした金はそれなりに待って頂いたり、金額を減らしてでも返済する事が出来ます。しかし町金融にはそれが通じません。自宅の前で朝に晩に大声を出されるようになり、このままでは妻にまで危害が及びそうに感じたのです。

幸いな事に自宅は担保に入っておらず、売却すれば町金融の債務は返せると思っていました。ところが清算する段になって元金が3倍にもなっている事を知らされます。自己破産し清算は出来たのですが、町金融の嫌がらせは続きます。法的には私に何の落度はありませんが、妻の事を考え離婚することにしたのです。

私が44才、妻、薫子が39才の時離婚しました。娘の朋子は京都の大学付属高校の寄宿舎住まいです。娘には私達夫婦が離婚した事は知らさずにいました。

薫子には『3年の内にはきっと君を迎えに行く』と、私は東京郊外の千葉の北部の以前の住まいの近くにアパートを借りました。薫子は自分の出身地、茨城の県庁所在地にやはりアパートを借り、そこで住むようになります。私のアパートからは100km程離れています。なにも、そんなに遠く離れたところに借りる必要はなかったのですが、町金融の事が頭にあり、出来るだけ遠くの場所にしたのです。それから薫子の親元に近いと言う事もありました。

それと一番大事な要素は薫子の仕事です。自己破産した後も私は細々と仕事を続ける事が出来ました。しかし自分の生活と娘への仕送りが精一杯です、薫子の生活までは手が回りません。そんな時募集広告があったのです。その会社の本社は東京ですが、製造事業所はその県庁所在地にあり、条件に地元出身の人のみとありました。薫子はその面接に受かり、そこにアパートを借りたのです。薫子のご両親の住いもその県庁所在地にありますが、離婚したとは言え、ご両親に迷惑をお掛けしたくはなかったのです。

---続く---
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