禁断と背徳の体験告白
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連載作品(体験告白)

白き花[第5話]|人妻・不倫・浮気

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白き花[第5話]

読了目安 3分12秒

[作品No 5] 2024/ 1/21(Sun)
妻は就寝前に風呂に入ります。風呂に入った隙にバッグを調べてみようと思います。妻は着替えとバッグを持ってバスルームに行きました。日頃妻を観察しているわけではないので、何時もはバッグを持ってバスルームに行くのかどうか、はっきりとは覚えていませんが、リビングに置いたままだったような気がします。

家のバスルームは入り口手前が洗面所、その奥にくの字型にバスルームが設置されています。つまり洗面所に入ってもバスルームからは見えないと言う事です。洗面所のドアーを開けます、思い切って中に入りました。さすがにバスルームの中までバッグは持っていけないようです、脱衣籠の脇にありました。妻の下着も見てみようと思ったのですが、脱衣籠の中にはありません。いつもは籠の中に脱ぎ置いてある筈です。下着をバスルームの中まで持って入ったのでしょうか。

バッグの中の携帯を探りあてます。やはりパスワードロックされています。以前私にも気軽に見せてくれた妻の携帯がロックされていました。

PCと同じパスワードを入力します。簡単に開きました。メール発信・受信Box、電話の着信・発信履歴を見てみます。美知子さんとの遣り取り、ほかにも他愛のないものばかりです。目指すものがないのです、元々ないのか、それとも妻が用心して削除したのか。アドレス帳を検索します。ありました、津岡さんと表示された携帯メールアドレス、電話番号を控えます。転送設定は止めました。転送設定がばれてしまえば、先ず夫である私が疑われるでしょう。今の段階では、私は何も知らない間抜けな夫にしておきたいのです。しかもまだ妻が浮気しているのが、決定したわけではありません。

バッグの中に他に何か痕跡がないか調べて見ます。妻のバッグを探るのは初めての事です、妻の秘密を見る様で心臓の鼓動が激しくなります。化粧ポーチ、ハンカチ、財布と数枚の領収書がありました。その中に花苗ポットの領収書がありました。やはりショッピングセンターの中の花屋で買っています。時刻は13時半、妻が出かけて直ぐに買ったと言う事です。領収書をコピーします。

念の為、妻が外に置いたポットをもう一度見てみます。ラベルは付いたままです。こんなラベルまで私が見る筈がないと思っているのでしょう。妻が風呂からあがるのをリビングで待つ気はなくなりました。妻に声をかけ、寝室で考えてみる事にします。

妻の今日の行動を肯定的に考えようとする自分がいます。花苗は漆黒のプリムラでした。前々から妻が欲しがっていたのを覚えています。植物公園にも大きな花の売店があります。そこには妻の欲しいものがないと知っていて、公園に行く前にショッピングセンターに寄って買ったのか、どうもそのような気がします。

もし、男と会った場合はどうでしょうか。私には植物公園に行くと言って出かけました。あのポットは植物公園へ行った印として買ってきたのでしょうか。しかし、ラベルを剥がしていません。私がそこまで見るわけがないとたかを括っていたのでしょうか。しかも妻は植物公園で買ったと言っていました。

どうも植物公園に行っていない可能性のほうが高いようです。しかし確認する必要があります。

---続く---
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