禁断と背徳の体験告白
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連載作品(体験告白)

白き花[第28話]|人妻・不倫・浮気

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白き花[第28話]

読了目安 2分26秒

[作品No 28] 2024/ 1/29(Mon)
「妻が津岡と不倫している」
「まさか、お前の勘違いだろう?」

報告書、例のご依頼所を前に、深くは話しませんが事の経緯を話します。

「信じられない。あの由里子さんが」
「あぁー、俺も今だに信じられない」

野村はご依頼書をまじまじと見つめています。

「由里子さんは、お前と、お前の製品と、ひいては会社を守ろうとしたんだよ」
「そうかも知れない、しかし俺に相談してくれれば良かった」
「由里子さんの性格からして、そんな相談をお前に出来なかったのだろう。由里子さん一人で被ったんだよ」
「簡単に言うな、そんな綺麗事じゃない」
「そうだな」

「なあー野村、ABCXYZとの取引は俺に幕引きをさせてくれないか?」
「・・・・・」

野村は暫し考え込んでいます。

「ABCXYZだけではなく、他の代理店との事も考え直さなければいけない所へ来ている。これだけ最終価格が下がれば量販店との直接取引も視野に入れなければならない」
「ああ」
「解った。ABCXYZはお前に任そう。山下には社長預かりと言う事にしておこう」
「悪いが頼む」

仕事に私情を挟むのは禁物です。しかし今回は特例中の特例だと自分の気持を納得させました。

「野村、お前には全て報告する。今日はこれで帰る、あいつと会う積もりだ」

と言ったものの、津岡に伝えてあるわけでもなく、これからの行動を考えていました。こんな時自分が直情型の人間だった事がどんなにか気が楽だろうと思いました。考えた末、やはり津岡の会社に行く事にします、これが正攻法だと思います。

津岡社長と圭介の在社は確認しました。津岡社長に電話をします、私の会社と名前を告げると簡単に社長に取り次いでくれます。社長に私の訪問の意を伝え、津岡圭介の同席を求めました。技術担当の私の来社に社長は少し怪訝な声をしていましたが、用件は伺った時にと、圭介には私が訪問する事を行くまで黙っていて欲しいと伝え電話を切りました。

応接室が用意されていました。社長が入ってきます、型どおりの挨拶が済みます。

「技術の専務さんがご来社とは、技術的なお話ですか?常務をもう呼びますか?」
「いや、今日は個人的な話です。常務さんは、社長に一通り、話を聞いて頂いてからで結構です」

妻と津岡圭介の話をします。

---続く---
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