禁断と背徳の体験告白
前の画面 総合トップ 閲覧履歴
連載作品(体験告白)

太く硬い凶器[第33話]|人妻・不倫・浮気

お気に入りお気に入り登録済み

←前の作品  目次  次の作品→
    文字サイズ---
  • LL
  • L
  • M
太く硬い凶器[第33話]

読了目安 3分54秒

[作品No 33] 2023/ 7/26(Wed)
この日は部長も参加し、挨拶の中に不況の話や営業成績についての話があった為、あまり盛り上がらなかったのですが、課長一人は上機嫌で酒を飲み、部長が帰った後で行った、男だけの二次会でもかなり飲んで、酒の強い課長が、こんな状態なのは始めてだというほど酔っていました。
「課長、やけに機嫌がいいですが、何かいい事でも有ったのですか?」
「課長、俺、噂を聞きましたよ。社長のお嬢さんと結婚するって本当ですか?」
「誰に聞いたんだ。君は情報が早いな。」
「やはり噂は本当だったんだ。それはおめでとう御座います。」
皆は口々にお祝いの言葉を言っていますが、私には初耳で、しかも嫌な予感がした為、お祝いも言えずに黙って聞いていました。
「お嬢さんと言っても38の出戻りで、何も出来ない我がまま娘なので、俺には養育費も有るし、借金も有るからと断ったのだが、あの親ばか社長は、借金を多い目に言ったのに、次の日には“これで身辺を綺麗にしておけ”と言って、小切手を持って来たので、断れなかったよ。」
課長は酔った勢いで、恥も外聞も無く借金の話もして、その後も口は滑らかで。
「結婚式はいつですか?」
「2人とも再婚なので結婚式はやらないが、3月の末に籍を入れて4月に披露パーティーをする予定だったのだが、1ヶ月早くなり、パーティーが終わり次第、その足で籍を入れに行くつもりだ。」
「また急な話ですね。」
「ああ。話は半年も前から有ったんだが、生意気にも俺の事を気に入らなかった様なんだ。それでも社長に面倒を看てもらっている手前、2ヵ月後に渋々デートに応じたんだが、最初から膨れっ面で一言も話さないし、とてもデートなんて呼べる物では無かった。流石に俺も頭にきて、彼女のマンションまで送って行った時に強引に関係を持ってやった。」
「関係を持ってお嬢さんは、課長の物を気に入ってしまったという事ですか?」
酔った社員が口を挟むと、自慢話が始まり。
「ああ。前の亭主が何も知らない堅物で、幼稚なセックスだったらしく、男の物を咥えた事すら無いんだ。始めは触るのも嫌がっていたが、一度俺の物を味わった後は言いなりよ。今ではマンションに入ると、すぐに欲しがって咥えてくる。1ヶ月早くなったのも彼女のわがままで、早く一緒に暮らしたいからと言っていたが、本当は、早く毎晩して欲しいからの間違いじゃないかな。ハッハッハッ。」
「課長。これで出世は約束された様な物ですね。」
「いやー。社長までは無理かも知れんが、取締役ぐらいはな。ハッハッハッ。」
これで、今は大事な時期と言っていた事や、お金を持っていた事など、全ての謎が解けました。
課長は更に飲んでいて、もう私との関係や、自分の言っている事が分からなくなっている様子で。
「お金の身辺整理は出来ても、女の方は大丈夫ですか?」
「ああ、綺麗なもんよ。例の人妻ともまた色々有ったが、金で話がつきそうだし。籍を入れるまでは大人しくしておらんとな。」
「籍を入れるまでですか?」
「彼女は我がままだが美人だし、何も知らない女を仕込む楽しみは有るが、腰の使い方まで知っている人妻も捨て難い。結婚したら俺のと違って賃貸じゃないから彼女のマンションに入るが、また関係が戻ってもいい様に、俺のマンションは借りたままにしておくつもりだ。俺が出世したら、君達も上に引っ張ってやるから、精々頑張れ。」
そう言い終わると、横になって寝てしまいました。
課長が寝てしまうと、酔った上の話とはいえ、流石に皆、嫌悪感を顔に出しましたが、私はそれどころでは有りません。
『やはり、少しも反省していない。こいつは妻の事をまだ諦めていないし、籍を入れてしまえば、俺に対する態度もまた変わるだろう。何より、出世すれば会社での俺の居場所も無くなるかも知れない。』
私の腹の中は煮えくり返り、その後毎日、復讐を考えていました。

---続く---
スポンサー広告