禁断と背徳の体験告白
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連載作品(体験告白)

太く硬い凶器[第28話(妻の告白)]|人妻・不倫・浮気

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太く硬い凶器[第28話(妻の告白)]

読了目安 2分49秒

[作品No 28] 2023/ 7/23(Sun)
家に着くとすぐに子供達が帰って来て、子供の顔を見た瞬間、また涙が出てきて止まりません。
心配する子供達に、しばらく主人に会っていないので、急に寂しくなり涙が出てきたけど、恥ずかしいから内緒にして欲しいと嘘を吐き、寝室へ行って泣きました。
主人に知られれば、それは離婚を意味していて、離婚されると生きていけないと思った私は、主人が出張から戻ってからは涙を隠して、出来る限り出張前と同じ様に接しました。
しかし、その様に接する事が出来る自分が怖くなり、また、彼とは今後どの様な誘いがあっても、脅しがあっても、もう二度と会わない自信は有りましたが、心療内科の門を叩きカウンセリングを受けました。
女の先生でしたので、今までの事を全て正直に話すと、典型的なセックス依存症で、これは薬物依存症と同じで病気だと言われ、私の場合、最初、酒のせいとはいえ間違いを起こし、罪悪感や自己嫌悪間から逃れたくて、その時に快感を得た事も有り、またそこへ逃げ込んで更に罪を重ね、またそれから逃げる為に快感に身を置いていたのだと言われました。
ただ、この病気に罹る人は、普段から自分の存在を認めて欲しかったり、愛されているという実感が欲しかったりする人に多いと言われ、なかなか抜け出せずに長引く人も居るが、私の場合、彼に大きな嫌悪感を持ったことで、彼とはもう大丈夫ではないかとも言われました。
以前発覚した後、彼に嫌悪感を持ったが、また会ってしまったと言うと、その時は直接嫌悪感を持ったのではなく、主人から聞いてそう思っただけで、以前から彼を誠実な人と思っていた事も有って、嫌悪感も弱かったが、今回は違うそうです。
彼とは大丈夫でも、完全に治っている訳ではないので、しばらく通院をする様に言われ、出来れば主人と一緒に来て、主人もカウンセリングを受けながら、協力して直した方が良いと言われましたが、それだけは出来ないと断りました。
主人だけには何としても隠し通し、償っていきたいと思っていた時、主人から、今度の子供の試合を見に行くと言われ、私は心臓が止まる思いでした。
それは、先日子供達を預かって貰ったのが、子供がミニバスの同じチームに入っているお母さんだったからです。
当日、そのお母さんと離れた所に座り、もし此方にみえて、その話が出そうな時は何とか誤魔化そうと、主人の近くを離れなかったのですが、役員で子供達の世話をしていた少しの間に、主人とそのお母さんが話しているのを見て、主人の姿が見えなくなった後は自分が何をしていたのか、子供のチームが勝ったのか負けたのかさえ分かりませんでした。
一分の望みをもって家に帰りましたが、主人の険しい顔を見た時、もう私には死んでお詫びするしかないのかと思いました。

妻の告白を終わり、第18話の続きに戻ります。

---続く---
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