禁断と背徳の体験告白
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連載作品(体験告白)

妻[第13話]|人妻・不倫・浮気

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妻[第13話]

読了目安 3分52秒

[作品No 13] 2022/ 3/ 5(Sat)
私は急いで自宅に戻って撮影したばかりの写真をプリントアウトしました。
そしてその日のうちに有田あてに郵便で送付しました。
有田の車が写った日時入りの写真。場所もラブホと明確。

こんな時っていうのは、なんとなく必要以上に慎重になってしまい、指紋が付かないように写真や封筒を取り扱いました。
封筒はコンビニでどこにでもあり、写真が同封できるものを買いましたが、余った封筒はすぐに廃棄しました。妻に見られでもしたら面倒だからです。

有田にはこういった内容のメモを添えました。

『必ず連絡してくださいね XXXX@XXX.XX.XX 役所』

有田にとっては見覚えのあるメルアド、つまり私のサブアドレスです。
ちょっと凝りすぎたかも知れませんが、慎重に私は妻の会社近くの郵便局でその郵便を投かんしました。

郵便を出して自宅に帰るとすでに妻は帰っていました。
時刻は20時を過ぎていました。
妻も疲れたような表情で、元気がありませんでした。

数日後、有田からメールが届きました。
『どういうつもりなんですか 何がしたいのですか?』
『メールありがとう 奥さんにはばれませんでしたか』

『どうしたら気がすむのですか?』
『質問に答えてないですよ』

『ばれてません 不倫をやめたらこんなことやめて貰えるのですか?』
『別に不倫をやめるようには言ってないし、既成事実は消えないでしょ
 ○○さんとあなたが一緒に、あるカップルと会って貰いたいだけです』

『目的は何ですか?』
『そのカップルに頼まれて、相手を探しているからです』

『どこでですか?』
『●●●というラブホテルです 嫌ならかまいません 何をするかは私も分かりません』

『断る選択肢はありますか?』
『それは自由です 但し、私の行動を止める権利はあなたにありません』

『私だけでは決められません 相談して返事してもいいですか?』
『いいですよ
 付け加えておきますが、協力いただけたら外部に漏えいしないという約束をしましょう
 日時は近いうちにご連絡します まずは良いお返事をお待ちしてます』

2日後、有田からメールが届きました。

『会うことは分かりました いくつか条件をつけさせて下さい』
『何ですか?』

『あなたが誰であるかを明かす事 
 こちらの女性には手を触れない事 
 こういった脅しの様なことをやめる事』
『名前は役所です これでいいじゃありませんか
 あなた方は、相手のカップルに合わせて行動していただかなければなりません
 初めから嫌というのは話になりませんが、あなた方の反応次第ということにしましょう
 脅しではありません ご相談ですよ 言葉は間違えないでください』

『同じ会社の方ですか? 他に誰か知っていますか?』
『全てに答えるつもりはないのですが、現時点では私以外には誰も知りませんよ』

『分かりました とにかくこれで最後にしてください』
『ご協力いただければね』

こうしてまだ寒い月の週末の夜に日時をセッティングしました。

意外と簡単に有田達は落ちました。
恐らく、精神的にもかなり参ってきているのだと思います。
妻の方も自宅ではあまり明るくありませんでした。

妻は私にその日は飲み会で遅くなるかも、、ということを伝えてきました。
「誰と?」
と私は内心意地悪く聞いてみると、
「高校の友達で久しぶりに会うから遅くなったらごめんね」
といった返事をしてきました。

私はほくそ笑んだ顔で、
「最近元気ないからね、俺のこと気にせず楽しんでおいでよ」
と優しく言葉をかけました。

---続く---
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