禁断と背徳の体験告白
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連載作品(官能小説)

ロリママ[第11話]|近親相姦・近親相愛

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ロリママ[第11話]

読了目安 6分12秒

[作品No 11] 2025/ 1/11(Sat)
 翌日、純枝が昭彦を訪ねて報告した。 
「何か、嫌な臭いがするな」
 純枝の話を聞いた昭彦が呟いた。
「何、嫌な臭いって?」
「何となくレイプとか、DVとか、そんな臭いがする」
「うん。私もそんな気がしてたの。そこまでの拒否反応示すには、何か理由があるはずよね」
「家のこと、それとなく調べられないか?」
「さあ。最近は個人情報がうるさいから」
「だよな」
「彼女、うちに遊びに来させようか?」
「できる?」
「多分」
「それが一番かも。功くんのことがあるから、純枝なら力になってやれるだろう」
「うん。もしDVならね」
 翌日、純枝が学校に出掛ける前に滋に言った。
「よかったら、仁美さん、うちに遊びに来て貰えば」
「えっ、うちに?」
「うん。きっと助けて上げられるわよ」
「助けるって?」
「仁美さん、何か嫌なことがあったと思うの。私が親しくなれば、女同士だから話してくれるんじゃないかしら」
「ああ、そういうことね。うん、ママがそうしてくれるといいかも」
「いつでもいいわよ」
「今日でも?」
「うん、大丈夫」
「じゃ、仁美に聞いてみる」
 その日の夕方、滋が仁美を連れて帰って来た。
「いらっしゃい、あなたが仁美さんね」
 玄関で出迎えた純枝が驚いた。美人だとは聞いていたが、むしろ可愛いと言う方が当たっている。グラビアに載せればトップアイドル間違い無しだと思った。
「お邪魔します」
 仁美が靴を脱いだ。かまちに上がる時に純枝がサッと手を差し伸べた。仁美は一瞬恥ずかしそうな顔をしたが、ためらいなく純枝の手を握った。
「さ、上がって」
 純枝が仁美の腰にそっと手を掛けた。それでも仁美に変わった様子は見られない。どうやら仁美は男に触れられることに抵抗感があるらしい。
「お茶でも飲んでゆっくりして」
 純枝が用意してあったケーキと一緒に紅茶を出した。
「すみません」
 仁美がソファーに座った。
「仁美さんが滋とお付き合いしてるなんて、信じられないわね」
 純枝が紅茶を注ぎながら言った。
「えっ、なぜですか?」
 仁美がキョトンとした顔で聞いた。
「だって、仁美さんだったら、お付き合いしたい男の子なんて、掃いて捨てるほどいるでしょ」
 滋は純枝の意図が分からず、いぶかしそうに二人を眺めている。
「滋が、あ、ごめんなさい、滋さんが言ってた通りのお母様ですね」
 仁美が笑った。
「いいのよ、普段通り呼び捨てで。でも、滋は何て言ってるの?私のこと」
「何でもズケズケ言うからビックリしないでって」
「滋、そんなこと言ったの?」
 純枝が滋を睨んだ。
「だって、その通りじゃない。今だってズケズケ聞いてるし」
 滋がおかしそうに笑った。
「あっ、そうかも。気を悪くしたらごめんなさいね」
「いえ、全然。何か羨ましいです」
「お宅は?」
「うち、両親ともいないんです。私が物心付く前に死んじゃって」
「あら、ごめんなさい。でも、誰と暮らしてるの?」
「私は祖父母に育てられました。祖父は去年死んじゃったんで、今は祖母と二人です」
 どおりで言葉遣いがしっかりしてると純枝が思った。
「ズケズケついでに、もう一つ聞いていい?」
「何ですか?」
「滋のどこが気に入ったの?」
 仁美が滋の顔を見た。
「本人の前じゃ言いにくいかな」
「いいよ、思ったまま言っても」
 滋も聞きたいという顔で仁美を見返した。
「うーん、何て言ったらいいかな。遭難の噂聞いて、それでも毅然としてたから興味持ったんです。だって、あんな噂立てられたら、学校なんか来れないでしょ?」
 仁美が純枝を真っ直ぐに見詰めた。
「きっと、ご両親がしっかりしてるんだなって思ったんです。お母様と二人だってことは後から聞きました」
 滋が笑いながら口を挟んだ。
「ねえ、そろそろ普通に話さない?何だか面接試験みたいだよ、二人とも」
「それもそうね」
 純枝が吹き出した。
「気悪くしないでね。別に詮索してる訳じゃないから」
「でも、私のこと、知りたいんでしょ?」
 仁美が笑いながら聞いた。
「正直に言うわ。そのとおりよ。だって、仁美さんは滋が連れて来た初めてのガールフレンドだから、ちょっとは気になるのよ」
「それなら私も同じ。滋のママがどんな人か、気になってたから」
「とんでもないオバサンだった?」
「ううん、私にもこんなママがいたらいいなって」
「お世辞言わなくてもいいわよ」
「ううん。時々遊びに来てもいい?」
「勿論、大歓迎よ。私だって仁美さんみたいな娘がいたら、きっと楽しいと思うわ」
 結局仁美は晩ご飯を食べて帰って行った。
「ねえママ、何で色々聞いたの?」
 仁美を送って来た滋が聞いた。
「うん。仁美さんが何を気にしてるのか、ちょっと気になってたの。でも、心配してたようなことは無さそうね」
「何を心配してたの?」
「虐待とか、家庭内暴力とか、その辺のこと」
「あっ、そう言ってたね、ママ。でも、それは無さそうだよ。とってもいいお祖母さんみたい」
「うん。話聞いてれば分かるわ。でも、厳しいお祖母さんみたいね。言葉遣いなんか高校生とは思えないくらいしっかりしてるし。あんたも見習いなさい」
「はいはい」
「虐待じゃないとしたら、何を気にしてるのかしら」
「ああ、そう言うことね。最近は少し良くなってるよ。この間キスもしたし。ちゃんと唇に」
「ようやくキスまで漕ぎ着けたか。ま、それなら心配ないかも」
「エッチしたいのって聞かれたから、それも正直に言ったよ。ママに言われた通り」
「ふうん、それで?」
「まだ駄目みたい。でも、それで振られたりはしなかった」
「良かったわね。後はママに任せなさい」
「うん、仁美もママのこと、気に入ったって。さっき帰り道で言ってた」
 それから週に二日くらい、仁美が家に遊びに来るようになった。打ち解けて来た仁美は食事の手伝いをするようになった。

---続く---
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