禁断と背徳の体験告白
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連載作品(官能小説)

ロリママ[第10話]|近親相姦・近親相愛

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ロリママ[第10話]

読了目安 4分40秒

[作品No 10] 2025/ 1/10(Fri)
 山から戻って数日後、滋と早苗が掃除当番で一緒になった。早苗が重そうに水の入ったバケツを持ってるのを見た滋が手を貸した。
「まだ、ちゃんと治ってないんだろ?無理するなよ」
 早苗が驚いたように滋を見た。
「ほら」
 滋が早苗の手からバケツを取った。一瞬、手と手が触れた。早苗は嫌がらなかった。早苗は滋の顔をジッと見て、何も言わずに離れて行った。
 その日も掃除が終わると仁美が迎えに来た。早苗がすれ違い様にきつい目で仁美を睨んだ。
 次の日から早苗は帰り掛けに滋と話すようになった。仁美が迎えに来れば滋は教室を出るのだが、早苗は余裕を持って二人の後ろ姿を見送っていた。
「ねえ、あの子、どうしたの?」
 仁美が疑わしそうに滋を見た。
「さあ。最近馴れ馴れしいんだ」
「滋が何かしたの?」
「何にも」
「ふうん」
 面白くなさそうに仁美が口をつぐんだ。
 雨の降った日、階段で滋は突然後から尻を突かれた。慌てて振り返ると早苗がニヤニヤしながら追い越して行った。どうやら傘の先で尻の穴を突いたらしい。
 その後も早苗のちょっかいは続いた。すれ違い様にちょこっと手に触れたり、意味ありげな視線を送って来ることも度々だった。
 ある朝、下駄箱を開けると見慣れぬ紙袋が入っていた。中を覗くと女の下着のようである。慌てて滋がその紙袋を鞄に押し込んだ。
 家に帰って袋を開けると間違いなく女の下着だった。それも、脱いだそのままらしい。股の部分にシミができている。一緒に手紙が添えられていた。
「滋くんのこと思い出してオナニーしちゃった。良かったらおかずにしてね。 早苗」
(参ったなあ)
 滋が苦笑いした。山の中と同じ調子でまた早苗が迫って来たのである。その露骨な誘いに滋はどうしていいか分からなかった。
 滋はその下着と手紙を母親に見せた。
「うっひゃー、今時の子って、ここまでやるんだ」
 純枝が目を丸くして笑い転げた。
「ママはどうしたらいいと思う?」
「滋はどうしたいの?」
「絶対パス」
「だよね。遭難した時もこんな感じだったの?」
「うん。ここに触られた」
 滋が自分の前を指差した。
「それで、どうしたの?」
「嫌だったから逃げた」
「あんたが童貞だって見抜かれてるみたいね。まだ仁美さんとは何も無いんでしょ?」
「うん。でも、早苗の態度が変わったんで、少し焦ってるみたい」
「そろそろ潮時かな。仁美さんにハッキリ言っちゃいなさい。仁美さんとエッチしたいって」
「えっ、そんなこと言って、嫌って言われたらどうするの?」
「勿論、無理矢理なんか絶対駄目よ。もうちょっと待つの。でも、エッチしたいってことだけはハッキリ言いなさい」
「嫌われない?」
「大丈夫。言うだけ言って、後はこれまで通りでいいの。そうすれば仁美さんが考えるから」
「本当に大丈夫?」
「仁美さん次第だけど、多分大丈夫よ。もし、それで仁美さんが離れて行ったら、そこまでだったって諦めなさい」
「怖い」
「万一そうなったら、ママが責任取って上げる」
「責任って?」
 純枝は笑うだけだった。笑いが収まったところで口を開いた。
「間違っても早苗ちゃんには手を出しちゃ駄目よ。分からないでもないけど、早苗ちゃん、ろくな男と付き合ってないわ。男はエッチさせれば付いて来ると思い込んでるのよ」
「うん、そうみたい」
「さ、明日は頑張って来なさい」
「うん」
 次の日、早苗はどうだったという顔で滋の目を見た。慌てて滋が目を逸らせるとニヤッと笑った。
 仁美が迎えに来た。早苗が「じゃあね」と言って滋の手を握って離れて行った。それを見た仁美の目が吊り上がった。
「ねえ、あの子、本当にどうなってるの?」
 二人になったところで仁美がきつい声で聞いた。滋が下着の話を包み隠さず話した。仁美が急に考え込んだ。
 家への分かれ道が来たところで仁美がボソッと聞いた。
「滋、私とエッチしたい?」
 滋がしっかり頷いた。
「でも、無理なことはしないよ。仁美さんがその気になるまで、いつまででも待つから」
「もう、さん付けで呼ばないで」
 辺りに人がいないのを確かめた仁美が滋のほっぺたに軽くキスした。すぐに離れた仁美が逃げるように走って行った。
 家に帰ると純枝が笑いながら聞いた。
「どうだった?」
「うん。初めてキスしてくれた。ほっぺただったけど」
「効果てきめんね。もう大丈夫よ」
 純枝がニコッと笑った。
「もう、そんなに待たなくても平気かも」

---続く---
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