禁断と背徳の体験告白
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連載作品(官能小説)

よき妻[第4話]|寝取り・寝取られ

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よき妻[第4話]

読了目安 3分06秒

[作品No 4] 2024/ 6/18(Tue)
妻の中に出した後、私はそのまま軽く眠ってしまったようです。ふと目が覚めたときには、ベッドの中に妻の姿はありませんでした。
ぼうっとした頭で、私はベッドから起きだしました。
妻は浴室でシャワーを使っていました。
戸を開けて中へ入っていくと、妻はちらりと私を見て、また瞳を逸らしました。私はそんな妻を後ろから抱きすくめました。最初はこわばっていた妻の身体から、次第に力が抜けていくのが分かります。
「さっきは驚いた」
「・・・・・・」
「聞いてもいいのかどうか分からないが、あれはどういうつもりだったんだ?」
「・・・・・このままだとあなたが出て行ってしまう。そう思ったから」
妻は正面を向いたまま、細い声で呟くように言いました。
「私は不器用な女です。うまく喋れないし、うまく笑えないし・・・そんな私にあなたが不満を持っていることも知っていました。でもどうしても・・・恥ずかしくて」
私は常々、妻の気持ちが掴めないこと、妻が心を開いてくれないことに悩んでいましたが、妻のほうでも自分のそうした性質に悩んでいたのでした。
「あなたと結婚して、私はうれしかったんです。これからは私も変わっていけるとも思いました。でも、あなたがいろいろと気を遣ってくれているのに、私はうまくやれなくて・・・あなたを苦しませてしまって・・・」
「もういい、分かったから」
震える妻の肩をもう一度ぎゅっと抱きしめました。心臓の高鳴りが腕に伝わってきます。
妻は振り向いて私にキスをしてきました。私もそれに応えます。
しばらく抱き合って口付けを交わしてました。
むくむくと起き上がった私のペニスが腹に当たるのを感じて、妻はそのほうを見つめました。それから恐る恐ると言った感じで、勃起したものを細やかな手で掴みます。
妻はゆっくりとしゃがみこんで、いきりたった怒張を口に含もうとしました。私はそれを手で制して、
「フェラチオの経験はあるのか?」
妻は赤くなって、かすかに首を横に振りました。
「じゃあ、まだ今日はいい」
「・・・・いいんです、やらせてください」
そう言うと、妻は小さな口で私の男根を頬張りました。頭を前後に動かしながら、つたない舌使いで懸命に奉仕している妻に、私は今まで感じたことのない愛情を感じました。

その日は土曜日で会社は休みでした。私たち夫婦は週末をほとんど家から出ず、ただただベッドの中で絡まりあって過ごしました。それは今までのぎこちない時間を解きほぐすかのような、濃密なセックスの時間です。
妻の悩ましい表情、伸びやかな肢体、うねる腰、そして悦びを喰い締める仕草が、私を熱い欲望に駆り立てます。ふたりで繋がったまま、どろどろと溶けあっていく感覚は、他のすべてを忘れさせてくれました。

こうして私たち夫婦は以前よりも互いに近づきあうことが出来ました。一見、隙のない完璧さを持っていて、しかしその一方ではとても不器用で恥ずかしがりの妻を、私は深く愛しました。
そんなある日、赤嶺からの電話がかかってきたのです。

---続く---
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