禁断と背徳の体験告白
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連載作品(官能小説)

侵略[第八章 甘美な悪夢]|寝取り・寝取られ

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侵略[第八章 甘美な悪夢]

読了目安 2分29秒

[作品No 8] 2024/ 4/ 1(Mon)
 夜は十畳のメインルームに私たち夫婦、襖を隔てた隣室の六畳間に修造が床を取った。
「それでは叔父さま。おやすみなさい」
 冗談のつもりらしい、亜紀美は浴衣姿で三つ指を突いて挨拶をしている。私はといえば、横たわった布団で押し寄せる睡魔と格闘していた。
(いくら修造でも、今夜何かを仕掛けてくることはないだろう)
 言い聞かせようとする半面、
(夫が寝入ったかたわらで妻に迫る。よく聞く話じゃないか)
 だが、久しぶりの旅がもたらす疲労と、修造に勧められて杯を重ねた結果の酔いが勝った。私は妻の身を案じつつ、深い眠りの底へ落ちていった。

 夢の中で、亜紀美が修造に犯されていた。
 旅館の布団で仰向けに横たわる脚の間に修造の身体が割り込み、激しく突き上げている。思うさま開かれた浴衣からこぼれる美乳が毛むくじゃらの指でひしゃげられ、薄桃色の突起を厚い舌で舐られていた。
(ああ……亜紀美)
 だが、力づくで凌辱されているのでないことは明らかだ。しなやかな脚は修造の尻に絡みつき、腰は挿入のリズムに合わせて前後動している。両手で男の頭部を慈しむように撫でる様は、愛する男と交わっている証だ。
「ああ……叔父さま! 素敵よ! もっと、亜紀美を愛して!」
 ぽってりと開いた肉感的な唇から流れ出る嬌声。その合間にピチャピチャと湿った音が聞こえてくる。
「うっ! うっ! すごい……おかしくなっちゃう!」
 苦しげに寄せられた眉根。首筋を伝う汗。やがて律動が速まった。
「……いくわ……亜紀美……いっぱいください……ああ、いくっ!」

 目が覚めた。隣に亜紀美は……いない。
「おはよう、あなた。うなされてたけど、大丈夫?」
 頭を起こすと、降り注ぐ朝日の中、窓際に置かれた籐椅子に向かい合って座る妻と修造が見えた。間のテーブルには湯気の立つ茶碗が置かれている。
「謙一郎は寝坊介だな。俺たちはとっくに起きて、もうひとっ風呂浴びたぞ」
 何かに満足したように、ゆったりと修造が笑う。
(俺たち? ひとっ風呂? 二人で入ったのか?)
 跳ね起きようとした私は、股間が痛いほど屹立していることに気づいた。
(俺は……亜紀美が他の男に抱かれる夢を見て……俺は……)
「どうしたの? あなたも起きて、お風呂いただいたら?」
 今にも弾けてしまいそうなペニスを手で押さえながら、私は布団の中で呆然としていた。

---続く---
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