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「奥様は3人の男たちに責められているように見えるけど、実際は自分の被虐の快楽に男たちを奉仕させているのよ。モニターを通して奥様を見ている橋本や江藤も、そして私達でさえ、奥様の快楽の触媒に過ぎないわ」
「そんな……」
私は妻という女に何か底知れぬ物を感じます。
「もちろん奥様が意図してやっていることとは思えないわ。奥様はそのあたりが天然なんだけど、だからこそ最強なのよ。もう、本当に素敵だわ……」
里美はキラキラした瞳をモニターの中の妻に向けています。その姿はまさに妻に恋する乙女、いや、里美の少年っぽい服装もあいまって、恋する美少年といった感じがします。
妻に対する道岡の問診がようやく終了し、ようやく施術が開始されることとなりました。
「それじゃあ奥さん、約束どおり肉体改造を開始します。いいですね?」
「はい……」
「承諾書をいただいていますから、これはあくまで奥さんの意思に基づく美容整形手術です。それについても異存ありませんね?」
「い……異存ございませんわ」
「それから、奥さんはもう家には戻らないということですから、今後は奥さんの外見に関する改造も進めて行きたいと思います。これがその計画書です」
道岡はA4サイズの紙を犬山と毛塚に渡し、開脚の姿勢で診察代に固定された妻の前に広げるようにします。それを目にした妻の表情が見る見るうちに青ざめていきます。
「オンラインで参加している橋本さんのためにも、計画の内容を説明してあげましょう」
道岡は妻の強張った顔を楽しげに眺めながら、計画書の説明を開始します。
「○○絵梨子肉体改造計画」
道岡はまず計画書の表題を読み上げます。
「第1段階、○○絵梨子を身も心も淫乱なマゾ奴隷に落とすことを目的とし、クリトリス包皮の切除、肛門美容整形、肛門拡張を行う。これにより絵梨子はパンティの布地が陰核に触れるだけで欲情し、また肛門でも男性の肉棒を受け入れることが可能な淫乱女に改造されることになる」
ここまでは今日中に施術を終えます、と道岡は悪魔的な笑いを浮かべます。
「第2段階、○○絵梨子の淫乱化を促進するための処置を行う。具体的には以下のとおり。1.クリトリスへのヒアルロン酸注入による増大強化、2.膣内壁へのヒアルロン酸注入による膣縮小、3.レーザー脱毛による陰毛の完全除去、4.小陰唇と大陰唇の脱色、5.大陰唇への脂肪注入による肥大化……これは明日から順に実行しましょう」
そんなことをされれば妻はもとの生活に戻ることは絶対に出来なくなるでしょう。
「これから後は慰安旅行移行の処置になります」と前置きして道岡は続けます。
「第3段階、○○絵梨子をこれまでの生活と完全に決別させ、淫乱マゾ奴隷としての新しい人生を歩ませるための外見の改造。具体的には以下のとおり。1.豊胸手術、人工乳腺法により最低300ccの乳腺を絵梨子の大胸筋筋膜下に注入、現状のBカップをEカップまで拡大する。2.腹部の脂肪吸引、3.ヒアルロン酸注入による臀部の拡大、4.トータルフェイスリフトによる若返り、5.レーザー脱毛による陰毛の完全除去……」
「ケツをわざわざでかくするんですか?」
毛塚が驚いて道岡に尋ねます。
「脂肪吸引によってお尻を小さくしたがる女性は多いですが、ブラジルあたりでは美人の条件はケツでかであることで、尻が大きくする手術が一般的らしいですよ。この奥さんのチャームポイントはなんといってもデカいケツですからな。胸だけを大きくしたんでは魅力が失われてしまいます」
「それにしても……」
「腹の脂肪も取りますから、一昔前のアメリカのグラマー女優か、エロ劇画に出てくる女みたいなプロポーションになりますよ。フェイスリフトをすると顔の張りも出て、まず見た目10歳は若返るでしょうから、仮に道でご主人や息子にばったり出会っても、奥さんとは気づかないことは請け合います」
道岡がさも楽しげに話します。妻はさすがに衝撃を受けたのか、ぼろぼろと涙を流しています。
「ああやって泣いているけど、奥様はそれほど嫌がってはいないはずよ」
里美はすすり泣く妻の姿を食い入るように見つめながら言います。
「そうなのか?」
「奥さんにとっては、道岡たちの脅しは一種の言葉責めになっているのよ。もう、悔しいわ。私ならもっともっと上手に責めてあげるのに……」
里美はそんなことを言いながら、頬をすっかり上気させています。
---続く---