禁断と背徳の体験告白
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連載作品(官能小説)

役員会[第76話]|SM・調教・性奴隷

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役員会[第76話]

読了目安 4分32秒

[作品No 76] 2023/ 9/14(Thu)
「しかし、それならそうとどうして早く言わなかったんだ?」
「そんなこと、そう簡単にはいえないわよ。私、○○さんとは本の趣味も合うし、仕事の話も面白いし、生意気な言い方だけれど、とても良い友達になれそうだって思っていた。そんな人に自分がレズだっていうことをカミングアウトするだけでも勇気が要るのに、おまけに女のマザコン、しかもサドなのよ。変態の三乗だわ」
「確かに、そう言われればそうだな……」

私は妙に納得してしまいます。

「昨日、奥様が犬山に延々と責め立てられている姿から、私、目を離すことが出来なかった。奥様をあんな目に合わせる犬山が許せなかった。でも、本当は犬山じゃなくて私が奥様を虐めたかったの。代わりに私がやりたくてしょうがないことをやっていたから、犬山を許せなかったの」

「○○さん、奥様を犬山から取り返すのよ。西伊豆に行かされたら奥様は色々な男たちから昨日のようなことを毎日のように続けさせられるのよ。あんな奴らに奥様をこれ以上自由にさせれば、奥様の身体はボロボロになってしまうわ」
「里美……」

私は里美の勢いにたじたじとなります。

「俺も絵梨子を取り戻したい。しかし、絵梨子はもう以前の絵梨子ではなくなっているかもしれない……」
「だからどうだっていうの? 奥様は奥様よ」
「それはそうだが……」
「○○さん、私は昨日奥様が犬山に責められている姿を見ながら、何度も何度も自分を慰めたの。奥様をこれ以上、やつらの手にゆだねるなんて我慢できないの。○○さんはもう奥様に魅力を感じていないの?」
「えっ……」

私は里美の問いに咄嗟に答に詰まります。

「私、知っているのよ。昨夜○○さんが、犬山に抱かれている奥様を見ながら自分を慰めていたこと……私と○○さんは同じだわ」

私を裏切って長尾との不倫に走った妻、犬山の奴隷になると誓った妻、どれも私にとっては腹立たしく、許せない行為です。

しかし私は里美に言われる通り、以前よりも一層、妻に惹かれていることを否定することができないのです。

「そんなことはない……」

私は絞り出すような声をあげます。

「そんなことはないんだ……だが、絵梨子は俺で満足するだろうか」
「長尾や犬山を負かせる自信がないの?」

里美の問いに私は答えることが出来ません。里美は俯いている私を黙って見ています。

「○○さん……レズの私から誉められても嬉しくないかもしれないけれど、○○さんは長尾や犬山なんかより男としてずっと上よ」
「どうしてそんなことが言える?」
「伊達にチャットレディを長くやっているわけじゃないのよ。レズのせいで色恋が混じらない分、男を見る目は確かだと思うわ」
「それならなぜ……」

妻は私を裏切ったのか……私はその言葉を呑み込みました。

「どんなご馳走も毎日食べていると飽きるわよ。奥様、○○さんの良さがだんだん分からなくなってきたのね。そこで新鮮な若い男に誘惑され、ついふらふらと道を外す。そこに犬山なんてつまらない男に付け込まれ、今まで経験したことのないようなプレイを仕込まれる──奥様は今、倒錯的なセックスの中毒になっているようなものよ」
「だからといって、俺は今回のことで絵梨子を簡単に許すことは出来そうにない」
「簡単に許さなくたって良いじゃない」
「え?」

私は里美の意外な言葉に顔を上げます。

「簡単に許さなくてもいいのよ。奥様は不倫の罪を犯し、○○さんやお子さんを捨てようとしたのだから。そんないけない奥様は、心の底からよーく反省するまで徹底的にお仕置きしてあげればいいのよ」
「犬山と同じことをやれって言うのか?」
「いーえ、同じことじゃないわ。もっともっときついお仕置きよ」

里美は口元に妖しい笑みを浮かべます。

「でも、奥様にとってはとっても楽しいお仕置きになるかもしれないわね」
「絵梨子を虐めるなんてそんなこと……俺には出来そうにない」
「私が手伝ってあげるわ。それが奥様にとってはつらいお仕置きになるのよ」

里美がベッドから立ち上がり、私にぴったりとくっつくようにソファに座りました。

「一緒に、奥様を虐めさせて……それが私が○○さんに協力する条件よ。2人で力を合わせれば犬山なんて怖くないわ」

里美は私の身体に、ふくよかな乳房を押し付けるようにします。

---続く---
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