禁断と背徳の体験告白
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連載作品(官能小説)

役員会[第56話]|SM・調教・性奴隷

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役員会[第56話]

読了目安 4分41秒

[作品No 56] 2023/ 9/ 7(Thu)
「本当ですか?」
「それでお願いなんですが、明日はブロードバンドがつながるホテルに早めにチェックインしますから、オンライン役員会でも中継してもらえませんか」
「それはかまいませんよ。診察室にPCとCCDカメラをを持ち込んでおきましょう。一部始終を中継される方が○○さんもきっと興奮するでしょう」

3人は淫靡な笑い声を上げ合います。

「しかし今年は当たり年でしたな。藤村さんといい、○○さんといい、いかにも品のいい奥さんという見かけをしているのにかかわらず、マゾっ気も十分ある」
「責めれば責めるほどいい女になって行くようです」
「犬山さんはそう言ったところを見抜く天性の才能がありますからね」
「そういえば去年の江藤さんの奥さんもマゾっ気については十分でしたね」

江藤さんという名前が出たとたん橋本以外の2人はクスクス笑い出します。

「何がおかしいんですか?」
「江藤さんの奥さんとはまだ続いているんですか? 橋本さん」
「えっ?」
「知っていますよ。今年の春に2人だけでデートしていたのを」
「明日の急な出張というのも怪しいもんですね」

毛塚と道岡はしきりに橋本をからかいます。橋本は真っ赤な顔になっています。

「心配しなくても、会長には黙っておいてあげますよ。会長は後腐れが起きるのを嫌いますからね」

毛塚の言葉にようやく橋本は安心したような声を上げます。

「すみません……彼女、今年の役員会の様子をやたら聞きたがるんですよ。それでつい明日の肉体改造手術のことを話したらぜひ自分も見たいって言い出して……」
「それでホテルからアクセスして2人で鑑賞し、興奮したところでベッドインするっていう訳ですね」

道岡が笑います。

「しかし橋本さん、江藤さんには念入りに口止めしておいてくださいよ。女は口が軽いですからな」
「わかってますよ。彼女も旦那にばれたら大変ですから役員会のことは絶対他言しないはずです」

私は彼らの会話からかねてから想像していたとおり、妻たちが彼らの最初の犠牲者ではなかったということを確認しました。里美からメッセージが入ります。

「江藤さんっていうのもPTAの役員だったの?」
「ああ、確か藤村さんの前に会計を担当していた人だ。去年の女性役員は彼女一人だったはずだ」

しかし犠牲者だったはずの江藤さんと、現役員の橋本の関係がいまだに続いているというのはどういう訳でしょう。それも今の橋本の話だと、関係の継続については彼女自身の意志からでもあるようなのです。

それはともかく、これで彼らの弱みをひとつ握ることが出来そうです。知り合いの興信所に連絡して、明日の橋本の足取りを尾行させれば江藤さんとの密会の証拠を押さえることが出来るでしょう。

もう一つの有利な情報は、明日の役員会もオンラインで中継されそうだということです。里美が言うとおりコピーガード外しが出来るのなら、彼らの悪行の動かぬ証拠も押さえることが出来ます。

明日は妻を救うために道岡のクリニックに単独で踏み込むしかないと覚悟を決めていた私ですが、タイミングを誤れば彼らにシラを切られる可能性がありますし、仮に肉体改造手術が開始されていたとしても、妻の同意を得て行っていることだといわれれば手詰まりです。

「そういえば江藤さんは妻と同じ銀行の融資業務部にパートで勤めていたはずだ。ということは当時の上司は橋本……」
「橋本は職場のパート社員と不倫の関係を持ったということね?」
「それで橋本が関係を持った江藤さんをPTAの役員に引きずり込み、4人がかりで調教したというわけか」
「でも、その江藤さんがいまだに橋本と関係を持っているのはどうしてなの?」

私は里美のその質問には答えませんでしたが、先ほどの妻の様子から江藤さんは犬山や橋本たちから調教されるうちに倒錯的な性の虜となり、役員としての任期が終わっても通常の生活に戻れなくなったのではないかと考えました。

犬山たちが本当に妻を温泉コンパニオンとして売り払うかどうかは分かりませんが、現在の妻の様子では、いずれ少なくとも江藤さんと同じ道を辿るかも知れません。今のうちに引き戻さなければ大変です。

「しかし、会長と○○さん、随分長いシャワーですな」
「まったく、何をしているんでしょう」

男たちがそんな風に話をしていると、ようやく裸の下半身にバスタオルを巻いた犬山が、裸の妻を抱くようにして戻ってきました。妻は妙に内股気味になっており、足元もおぼつかない感じです。

---続く---
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