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隣りの女がベランダの境越しに声を掛けて来た。
「うん、食べる」
敏樹が遠慮せずに頷いた。
「待ってて」
女が一旦部屋に入り、無花果が二つ残ったプラスチックのパックを持って来た。
「はい」
「ご馳走様」
敏樹がパックごと受け取った。
ここは小さな賃貸マンション。五階建てでワンフロア二部屋である。その最上階を敏樹と女が借りている。女の部屋に表札は出ていない。入り口の郵便受けには田川真奈美と書かれていた。
「今日はもう終わったの?」
敏樹が無花果を一つ取って食べながら聞いた。
「うん。それ、お客さんが持って来てくれたんだ」
お客さん、その正体を知っているのは敏樹だけである。二ヶ月前に引っ越して来た敏樹はやけに男出入りの激しい女だと思った。通って来る男達の中には五十をとっくに越えたような中年までいた。敏樹が真奈美を疑い始めた。たまにエレベーターで行き会うと、どうやら同じ男が数人、入れ替わりに通って来るようである。
真奈美がそんな男達をお客さんだと敏樹に言ったのは引っ越してすぐの頃だった。マンションと言っても安普請。男が来た時はあられもない声や絡み合う気配が壁越しに漏れて来る。真奈美も敏樹には隠せないと思ったのだろう。
「無花果の干したのって、見たことある?」
真奈美が聞いた。
「ううん、無いよ」
「最近は丸のままのもあるけど、外国じゃ押し潰して干したのが多いのよ。上から見ると、お尻の穴そっくりなんだ」
「お尻の穴・・・・・・」
「うん、シワが寄ってて、そのものズバリ。見たことない?」
敏樹が飛んでもないと言う顔で首を振った。真奈美がおかしそうに笑った。
「ところで、就職、決まりそう?」
「まだ」
「男の子は大変ね」
真奈美が笑った。
敏樹は来春大学を卒業するのだが、夏休みを過ぎても就職が決まらなかった。真奈美も敏樹と似たような歳である。
「ねえ、今晩カラオケに行かない?」
真奈美が誘った。
「うん。部屋で腐っててもしょうがないから、行こうか」
二人が近所のカラオケボックスに行った。真奈美がしっかり割引券を出す。平日だから結構な割引である。夕方になったので食事も頼んだ。学生の敏樹は当然だが、真奈美も安いものしか取らなかった。
「デュエットしようか?」
真奈美が立ち上がり、敏樹の手を引いた。デュエットの間、真奈美が敏樹の腰に手を回した。
「ねえ、いつまで続けるの?」
席に戻った敏樹がポツンと聞いた。
「えっ、お客さんのこと?余計なお世話よ。あんたみたいなお坊ちゃんには分からないでしょ」
お坊ちゃんと言われた敏樹がムッとした。
「あ、ごめん。気に障った?」
真奈美がケラケラと笑った。
「でもさ、あんたは部屋代も生活費も、全部親掛かりなんでしょ?」
「うん」
「私なんて自前だよ。そりゃあ、月六万ぽっちと思うかも知れないけど、その六万稼ぐためにどんだけ働かなくちゃいけないか、計算したことある?」
「うーん、バイトだと、十日分かな」
「でしょ。私だって毎月三回分部屋代に注ぎ込んでるんだから。と言っても、生活費はパートの範囲って決めてるけどさ」
三回分、その中身を考えた敏樹が黙り込んだ。真奈美は昼間、スーパーのレジでパートをしている。
「私だって、何も考えずに身体売ってる訳じゃないよ。先のことだって、しっかり考えてるんだ。稼げるのは若い内だけ。歳が行って安売りするようになったらお仕舞いだもん」
真奈美が敏樹の煙草を横取りして一口吸い込んだ。
「あんたも形振り構ってちゃ駄目。親のコネでも何でもいいから、しっかり仕事見付けなさいよ。私みたいに親兄弟がいなけりゃ仕方ないけど、ちゃんと親がいるんだろう?」
「うん」
「コネでも金でも、何でも使って潜り込んだ者が勝ち。変に格好なんか付けてる場合じゃないよ」
「うん」
「全く、あんた見てると歯痒くて仕方ないね。シャキッとしなよ、シャキッと」
真奈美が敏樹の背中を叩いた。
そう言いながらも真奈美と敏樹は馬が合うらしい。たまにはこうしてカラオケにも誘ってくれるし、パート先からボーナスが出たと言って食事を奢ってくれることもある。隣同士の男と女なのだが、どちらにもその気は無く、歳の近い姉弟のような付き合いである。
数日後、隣の部屋がやけに騒がしいので気になった敏樹がベランダに出た。ガラス窓越しでも男の怒鳴る声が聞こえて来る。気になった敏樹がベランダの境から身を乗り出し、隣の部屋を覗き込んだ。裸の真奈美とパンツ姿の男がもみ合っていた。
「警察に電話しようか?」
敏樹が呼び掛けた。男がギクッとして後を振り返った。
「警察だと!」
男が怒鳴った。その隙に真奈美が男の手を振り解き、ドアの方に走って逃げた。敏樹も反射的にベランダから部屋に戻る。玄関のドアを開けると真奈美が裸で飛び込んで来た。
「鍵掛けて!」
真奈美の身体を抱き留めた敏樹が後に手を伸ばして鍵を掛けた。間一髪、ドアノブが外から回され、ドアが激しく叩かれた。
「出て来い。出て来ないと容赦しないぞ!」
「ふん。出るもんか。しつこいと警察に電話するよ!」
男が言い返した。
「警察に電話して困るのはお前だろ?」
「おあいにく様。買春は後に手が回るよ。でも、売る方には何のお咎めも無いのさ。斡旋じゃなけりゃね。それに、あんたの方が身分バレたら困るんじゃないの?」
身分と言われて男が黙った。
「あいつ、高校の教師なんだ」
真奈美が外に聞こえるような大声で言った。
「くそっ、憶えてろ!」
「忘れないわよ。あんたの高校の名前もね」
急に外が静かになった。覗き穴に真奈美が目を付ける。尻が敏樹の方を向いたので丸見えになった。
「まだいやがる。サツに電話しようか?」
真奈美がドア越しに言った。微かな男の声が聞こえた。
「えっ、何?聞こえないよ」
真奈美が畳み掛ける。
「悪かった。勘弁してくれ」
男が聞き取れないくらい小さな声で言った。
「じゃあ、服着て、とっとと帰んな。おっと、払うものはきちんと置いてくんだよ。一発だって二発だって、やったことに変わりないんだから」
敏樹は真奈美の身体から男の匂いが漂っていることに気付いた。
男が真奈美の部屋に戻り、服を着て出て来た。真奈美はそれを覗き窓から確かめている。
「金は置いて来た。これでお仕舞いだな?」
「どうぞご勝手に。乱暴しないなら、また来てもいいわよ」
「二度と来るもんか!」
「私、強請はしないから安心してね。信用第一だから」
「けっ、何が信用だ」
男が敏樹の部屋のドアを一蹴りしてエレベーターに乗り込んで行った。
「お騒がせついでに。もう一つ頼んでもいい?」
「何?」
「私の部屋に行って、ドレッサーの上に部屋の鍵があるから、掛けて来て欲しいの。ついでに、あいつが置いてった金があるかどうかも見て、あったら持って来て」
「部屋には戻らないの」
「まだあいつが戻って来るかも知れないから、今晩はここに泊めて」
「うん。分かった。見て来る」
敏樹がソーッとドアを開けた。目一杯開いたドアを壁に押し付ける。隠れるとしたら、そこしか無い。男の姿は無かった。エレベーターも一階で止まっていた。
「僕が戻るまで、念のため鍵掛けといて。非常階段から登って来るかも知れないから」
敏樹がそう言い残して隣の部屋に入った。寝乱れたベッドが目に付く。真奈美が言っていた通り、ドレッサーの上にキーホルダーがあった。その隣りに一万円札が二枚、無造作に置かれていた。
「鍵、掛けて来たよ。それと、これも置いてあった」
敏樹がキーホルダーと札を真奈美に渡した。真奈美はキッチンの椅子に腰掛けて待っていた。膝が割れているので黒い毛が見えている。
「ありがと。こう言う時ってお隣が男だと助かるわ」
真奈美が受け取った二万から万札一枚を敏樹に差し出した。
「これ、匿って貰ったお礼」
「いいよ、そんなの」
真奈美がちょっと考えてから札を戻した。
「じゃあ、お風呂貸して」
「いいよ。造りは同じみたいだから、分かるでしょ?」
「うん」
真奈美が軽い足取りで風呂場に消えた。
「ふーっ」
敏樹が真奈美が座っていた椅子に腰掛けようとして顔をしかめた。ビニールの椅子に男のらしい体液がこぼれていたのである。
真奈美はなかなか出て来なかった。仕方なく敏樹がテレビを点ける。暫く途絶えていたシャワーの音がまた聞こえて来た。
「あー、さっぱりした」
ようやく真奈美が出て来た。裸を気にしている様子は全然無い。敏樹のバスタオルを遠慮無く使い、股の間を丹念に拭き始めた。
「あいつ、何したの?」
敏樹がそんな真奈美を横目で見ながら聞いた。
「あいつ?うん、私のこと、縛ろうとしたのよ。目隠しもして。そりゃあ、彼氏ならそんなのもありだけど、まさか客にそんなことされたら堪んないじゃない。逃げられるかも知れないし、下手して殺されたら一巻の終わりだし」
「高校の教師って言ってたよね?」
「そう。東高で体育教えてるんだって」
「今時の教師って、そんなんが多いらしいね」
「あいつは特別スケベ。ま、生徒に手ぇ出してないだけマシかな?」
身体を拭き終わった真奈美が敏樹のベッドに横になった。
「無花果、見せて上げようか?」
「えっ、無花果って?」
「忘れたの?」
真奈美が四つん這いになって尻を見せた。
「ね、そっくりでしょ?」
「さあ、干した無花果なんて見たこと無いから」
それでも敏樹の目が釘付けになっている。
「じゃあ、これ憶えておけば、外国に行った時に思い出すわよ」
敏樹がごくりと唾を飲み込んだ。見えているのは尻の穴だけではない。
「あんた、もしかして童貞?」
真奈美が笑いながら聞いた。
「えっ、いや・・・・・・」
真奈美が更に尻を突き出した。
「助けて貰ったお礼に、教えて上げようか?」
敏樹は下を向いて答えなかった。
「やっぱり童貞くんか」
真奈美が姿勢を戻して仰向けになった。
「私さあ、そろそろこの商売から足洗う積もりなんだ。先月で目標まで来たし」
「目標って?」
「自分でお店を持つための資金。数えてみたら、そのために随分男と寝ちゃったなあ」
「お店って、何するの?」
「飲み屋じゃ年取ってからしんどいから、喫茶店。軽い食事も出すの。一応食品衛生管理者の資格も取ってあるんだよ」
「ふうん、しっかり考えてるんだね」
「当たり前よ。そのために身体張って来たんだから」
真奈美が手招きした。
「たった今、売春婦は卒業。だから、もう商売じゃないの。好きにして」
「えっ、そう言われても」
「あんたがウジウジしてるの、童貞で自信が無いからだよ。どうせ彼女なんか見付けられないだろうから、私で卒業しなさい」
真奈美が寂しそうに笑った。
「それとも、こんな汚れた女じゃ、嫌?」
敏樹が首を振った。
「汚いなんて思ってないよ。じゃなかったら、お隣でも付き合ったりしないから」
「うん。私もそれは感じてた。あんた、普通の目で私を見ててくれたもんね。身体売ってるなんて知れたら、みんなもの凄く汚いって目で見るのよ」
「売・・・・・・身体売ってる女って、もっと荒れてると思ってた」
「いいわよ、遠慮しないで。売春婦には違い無いんだから」
「もうやめたんでしょ?」
真奈美が寂しそうな目で笑った。
「じゃあ、元売春婦。でも、この肩書きは一生付いて回るわ。その覚悟で始めたんだけどね」
真奈美がベッドから起きて敏樹の服を脱がせ始めた。
「あんたもお人好しの上に馬鹿が付くわね。そこがいいとこなんだけどさ」
敏樹を裸にすると真奈美が手を引いた。
「お風呂、入ろう」
真奈美はまるで母親のように敏樹の身体を隅から隅まで丹念に擦った。最後に両手に石鹸を付けて上を向いたものを握りしめる。少しだけ被っていた皮が引き下ろされ、剥けたところもしっかり擦られた。
ベッドに入ると敏樹が足元にずり下がった。真奈美が一瞬驚いた顔をしたが、ニコッと笑って脚を開いた。
「あんた、本当に変わってるわ」
そう言いながら敏樹の頭を撫でた。
一つになっても敏樹の動きはぎこちなかった。暫くペースを合わせていた真奈美が腰を上げて動きをリードし始める。すぐに敏樹が果てたが、二人はそのまま動き続けた。三度続けて果てた敏樹がようやく動かなくなった。
「どうだった?」
真奈美が耳元で聞いた。
「凄く良かった。初めてが真奈美さんでラッキーだった」
「少し休む?」
「まだ大丈夫。もう一度、いい?」
「私は幾らでも」
敏樹がまた勢いを取り戻した。耳元で真奈美が言った。
「ねえ、無花果いらない?」
「えっ、まだあるの?」
「ううん、私の無花果」
真奈美がニッと笑った。
「私、手も口も、勿論ここも散々使って来たけど」
真奈美が茂みの中を指差した。
「でも、後はまだ誰にも許してないの。バージンなの」
敏樹は黙ったまま答えなかった。
「私があんたに上げられるのって、それしか無いの。良かったら貰って」
「何でそんなにこだわるの?」
今度は真奈美が黙り込んだ。暫く考えてからようやく口を開いた。
「これまでの人とは違うから。想い出にしたいんだ」
「真奈美さん、ここから出て行くの?」
「ううん。お店、もう当たり付けてあるの。駅裏の、交番の隣り。ここからも通えるし」
「僕も、まだ暫くここにいるよ」
「何が言いたいの?」
「就職、何とか頑張るから。もし仕事が決まったら、開店の準備とか手伝えるし」
「ちょっと、何考えてるの?私はこんな汚い女よ。あんたはこれからの人。私なんかに構ってちゃ駄目」
「だったら無花果なんて要らない」
「うーん、困らせないで」
俯いていた真奈美が顔を上げた。目が潤んでいた。
「敏樹」
真奈美が初めて敏樹を名前で呼んだ。
「何?」
「本当にそれでいいの?」
「真奈美さんは?」
「とっても嬉しいけど」
「だったら、一緒に暮らしたい」
真奈美が笑いながら四つん這いになった。
「じゃあ、私の無花果、貰って」
「うん」
敏樹が照れながら頷いた。
---END---